どうぶつ
「ねことご縁がある」息子 猛暑の公園で目が開かない子ねこを保護 4度目の奇跡に称賛の声 「ねこ神様が憑いておられるのでは」
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4度もねこを保護したことがある息子さん
実は、息子さんがねこを保護したのは、これで4度目でした。1度目は、1歳くらいの茶色のねこを保護。近所の子どもが箱に閉じ込めて、いじめていたそうで「かわいそうだから、助けてあげてほしい」と連れ帰ったそう。投稿者さんの配偶者さんの実家に引き取られ、とてもかわいがられていましたが、4年ほど前に亡くなったといいます。
2度目は10年ほど前。子ねこ4匹と親ねこの計5匹を保護しました。それぞれ里親に引き取られたり、投稿者さんのおうちに迎えられたりするなど、幸せに暮らしています。
3度目は2021年、子ねこ1匹を保護。家の前に座っているところを投稿者さんが発見しましたが、逃げられてしまい、保護できずにいたそうです。そんななか、翌日の夜は大雨警報が出るほどの荒天に。
そこで、子ねこを心配した飼い主さんが息子さんに相談したところ、1時間半かけて保護してくれたそう。その子ねこも投稿者さんが引き取り、現在は「レオン」と呼ばれ、Xの投稿にもよく登場しています。
「長男は、苦労して保護したレオンが自身に全然懐かず、私のことを大好きになってしまったので『今度のねこは俺のねこにする!』と言い張っております(笑)」とのこと。ララちゃんのこれからも安心ですね。
「お外のねこたちにもかなり過酷な状況」
外で暮らすねこたちにも、心を砕く飼い主さん。今年の猛暑が、そんなねこたちにとって過酷な状況であることを訴えます。
「人間も危険なほどの今年の暑さですが、お外のねこたちにもかなり過酷な状況であることを知ってほしいです! 小さな命を守れる社会であってほしいです」
ララちゃんのような小さな命が路上で苦しむことなく、安心して暮らせる社会になることを願わずにはいられません。そして、そんな社会を作るために行動する人々の存在が、今日も多くの命を救っているのです。
○取材協力:しらゆき 3ニャンの母(@yuki_3nyan)さん
(Hint-Pot編集部)