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どうぶつ

「な、懐いてきた…」 保護された子ねこの20日後→成長と変化に驚きの声 「ねこエンジン全開だ」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

病院での処置後はみるみるときれいになったぽわげちゃん

飼い主さんに甘えるぽわげちゃん(スクリーンショット)
飼い主さんに甘えるぽわげちゃん(スクリーンショット)

 保護した日の午後には、動物病院へ連れて行き、必要な検査と治療を受けさせました。

「動物病院ではノミ駆除と各種検査を受け、猫風邪の飲み薬と目薬が処方されました。生後3か月程度で体重500グラムとかなり痩せていましたが、猫エイズや白血病は陰性でひとまず安心でした。保護当時はノミとその糞で体中が覆われている状態で正直、手を触れるのも躊躇するような状態でしたが、ノミ駆除を行ってからどんどんきれいになりました」

 体調は少しずつ回復するも、ぽわげちゃんが人間に心を開くまでには時間がかかりました。食事と遊びには積極的でしたが、甘えるような仕草は一切見せなかったそうです。

 保護から20日ほど経った頃、ぽわげちゃんに変化が。飼い主さんは驚きとともに大きな喜びを感じました。

「ごはんと遊びにしか興味がなかったので、甘えてきたときはうれしいのと『こいつ甘えるんだ』という驚きがありました」

先住ねこのちまきちゃんとどんくさくんとも少しずつ接触

飼い主さんのおうちで暮らす、先住ねこの(左から)どんくさくんとちまきちゃん【写真提供:ツナ(@motikiro2)さん】
飼い主さんのおうちで暮らす、先住ねこの(左から)どんくさくんとちまきちゃん【写真提供:ツナ(@motikiro2)さん】

 ぽわげちゃんが、先住ねこのちまきちゃんとどんくさくんと距離を縮めるのは、まだ慎重に進めている段階です。少しずつ接触させているものの、まだ完全に受け入れられるまでには至っていません。

「ちまきとどんくさには少しずつ接触させているのですが、逃げたり威嚇されたりでまだまだ慣れてもらうのには時間がかかりそうです」

 新しい生活をスタートさせたぽわげちゃん。“家族”との距離が縮まっていく様子は、YouTubeチャンネル「ちまくさ記録」で見ることができます。また、どんくさくんやちまきちゃんのかわいらしい姿は、LINEスタンプでも楽しむことができますよ。

○取材協力:ツナ(@motikiro2)さん

(Hint-Pot編集部)