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「朝食キャンセル界隈」 愛犬がごはんを食べない→飼い主がとった行動に反響 「すごい!!!」
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愛犬がごはんを食べてくれないと、飼い主さんは心配になりますよね。なんとか栄養をとってもらおうとあの手この手を尽くすでしょう。X(ツイッター)では、「朝食キャンセル」したい愛犬に、ごはんを食べてもらうためのある工夫が話題に。投稿には、「うちも同じようなことをしています」など、共感の声も多く寄せられています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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ごはんを拒否する愛犬に「食べて」と懇願
「朝食キャンセル界隈」
そんなコメントとともに投稿された一枚の写真。そこには、布団の上で“伏せ”の体勢のまま、うつろな表情を浮かべる茶白のウェルシュ・コーギー・ペンブロークが写っています。アゴを青いクッションに乗せ、まるで何かを思いつめているかのようです。
クッションの上には、小さなドッグフードの粒で「たべて」の文字が形作られています。その先にあるごはん用の器には中身がたっぷり残っています。飼い主さんの必死な思いが伝わってくる一枚です。
投稿には3.6万件もの“いいね”が集まり、大きな反響を呼びました。リプライ(返信)には、「すごい!!! エサ文字ですね~!!!」「うちなら秒速でなくなるな……」「同じようなことをしています」など、斬新なアイデアに驚きや共感の声が寄せられました。
「お迎えする以外の選択肢がありませんでした」

注目を集めたのは、1歳の女の子「ひめ」ちゃんです。「誰からも人懐っこい! と言われるほど人が大好き」ですが、犬相手だと“犬見知り”をしてしまうという一面もあるといいます。
10年前に先代コーギーを亡くし、しばらくペットロスが続いていたという飼い主さん。娘さんが大きくなったこともあり、数年前から再びコーギーをお迎えしたいと考えるようになりました。
そんななか、2023年のクリスマスに出合ったのがひめちゃんでした。あまりのかわいらしさに心を奪われ、「お迎えする以外の選択肢がありませんでした」と振り返ります。
ひめちゃんにたくさんの愛情を注ぐ飼い主さん。ひめちゃんの食欲が低下したときは、あの手この手を尽くしています。
「食べ方やシチュエーションを変えてその気にさせてみる、それでダメならトッピングをしたりフード自体を変えたりといった順で試して、『食べたくない』のか『食べられない』かの見極めをしています」
1日かけていろいろ試しても食べない場合は、食べられない病気の可能性を疑ってすぐに動物病院に行くようにしているそうです。
