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「ビール不可避のやつ!!」 旬のトウモロコシのマンネリ打破 「新しい!」と話題のレシピとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

夏が旬のトウモロコシ(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
夏が旬のトウモロコシ(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 夏の味覚の代表、トウモロコシ。ゆでたり焼いたりして楽しむのが一般的ですが、神奈川県三浦半島の農業法人 岩崎ファーム(@iwasakifarm)がXで紹介した「揚げる」レシピが大きな注目を集めています。その手軽さと想像を超えるおいしさに、絶賛の声が。担当者さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

生のまま揚げるのがポイント

 旬のトウモロコシ。たくさん買ったりもらったりしたのはいいものの、食べ方がマンネリになっていませんか? 話題になったレシピは、芯ごとカットするため力はいりますが、味つけはシンプルなので、簡単に作ることができます。

【材料】
トウモロコシ
片栗粉
揚げ油

【作り方】
1. トウモロコシを横半分に切り、さらに縦に4等分する
2. 切ったトウモロコシを軽く水で濡らす
3. ポリ袋などにトウモロコシと片栗粉を入れ、袋を振って全体に片栗粉を薄くまぶす
4. 180℃に熱した油で、キツネ色になるまで揚げる(2~3分程度)。揚がったら油を切り、熱いうちに塩を振って完成

「生のまま揚げた方が甘みとシャキッとした食感が残り、ジューシーでおいしく仕上がります」と担当者さん。加熱済みのトウモロコシでは、柔らかくなりすぎたり水分が抜けてパサついたりする可能性があるため、必ず生のまま揚げるのがポイントです。

 投稿は大反響を呼び、1.9万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には「揚げるって新しい! やってみます」「ビール不可避のやつ!!」「甘みが際立って本当においしい! ビールやワインに合う合う」などの声が寄せられています。

トウモロコシは水分が多く、油がはねやすいので注意

キツネ色に揚がって、とてもおいしそう【写真提供:岩崎ファーム(@iwasakifarm)】
キツネ色に揚がって、とてもおいしそう【写真提供:岩崎ファーム(@iwasakifarm)】

 担当者さんによると、塩味だけでなく、香ばしいしょうゆ味もおすすめだといいます。作り方は簡単。トウモロコシをカットしたあと、まずしょうゆに軽くくぐらせて下味をつけてから、片栗粉をまぶします。こうすることで、しょうゆの風味がしっかりついて、揚げたあとも香ばしい味わいが楽しめるそうです。

 また、トウモロコシは水分が多く、油はねしやすいため、揚げる際には注意しましょう。深めの鍋に、トウモロコシがしっかり浸かる程度の油を用意すると、安全で均等に揚がります。

 油の温度は170~180℃をキープしましょう。高温すぎると表面だけ焦げて、中が生焼けになります。温度計で確認するか、少量の片栗粉を落としてみて、すぐに浮き上がる程度の温度を目安にしてください。

 手軽にできて、ビールやワインのおつまみにもぴったりの揚げトウモロコシ。揚げたあとは、やけどに気をつけながらすぐに食べると、食感を最大限楽しむことができますよ。

(Hint-Pot編集部)