心を込めて贈ったプレゼントを、長きにわたって大切に使ってもらえるのは、とてもうれしいことですよね。そんな心温まるエピソードが、X（ツイッター）で大きな話題になっています。ある日、弟から届いたのは、1本のシャープペンシルの写真。それは、約20年前にプレゼントしたものでした。きょうだいの深い絆を感じるエピソードに、20万件もの“いいね”が集まっています。投稿者の辻堂ゆめ（@YumeTsujido）さんに、詳しいお話を伺いました。

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大切に使っていた“お姉ちゃんからの誕生日プレゼント”に感動の声

「30歳の弟から、『ついに壊れた』と突然写真が送られてきた。これは……？　と思ったら、『お姉ちゃんから小3のときに誕生日プレゼントにもらったシャーペン』とのこと。なんと……！」

　そんなコメントとともに投稿された写真には、1本のシャーペンが写っています。グリップのゴム部分がボロボロになり、欠けてしまったクリップには芯の太さを示す「0.5」の文字が。

　色はブラックのようですが、ややすすけたグレーに変色し、長年使い込んだことがひとめでわかります。汚れや摩耗はありますが、愛用されてきたことが伝わってくる一枚です。

　投稿は反響を呼び、20万件を超える“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「姉冥利に尽きますね」「律儀な弟さんで素敵」「愛を感じる」「私もこんなかわいい弟が欲しかった」など、きょうだいの絆に感動した人からの声が続々と寄せられています。