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「怖いか? でほんまに怖かったの初めて」 圧倒的サイズ感 「私の育てたシメジ」がすごすぎると話題に
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おすすめの食べ方は夏野菜カレー
ニオウシメジは強い旨味が特徴で、和洋中どんな料理でも存在感を発揮してくれる、万能なキノコだといいます。
「とくに、シチューやカレーといった煮込み料理によく合うキノコということもあって、夏野菜と一緒にカレーにして食べることをおすすめしております」
また、一度に食べ切れないほどの大きさですが、冷蔵保存で1週間以内であればおいしく食べられるそうです。しかし、日が経つにつれ味が落ちてしまうため、早めに食べ切るか、オイル漬けにするのもおすすめとのこと。
「より良いものを作ろうと毎年、努力を重ねている段階」
結婚を機に、義父が経営する会社に就職した渡辺さん。キノコに関する知識を独学で、幅広く習得してきたといいます。それでも「今もまだまだ勉強の毎日です」と語るように、探求心は尽きません。
そんな渡辺さんが働く同センターでは、ニオウシメジのほかにも、黒マイタケや菌床シイタケといったなじみのあるキノコから、タモギタケやハナビラタケといった珍しいキノコまで、幅広く栽培しています。
今回、話題になったニオウシメジは、実は夏季期間の売り上げ低迷を打破するために栽培を始めた品種なのだそうです。「より良いものを作ろうと毎年、努力を重ねている段階です」と渡辺さん。「さまざまな品種を少しずつ、少しずつ作っている会社なので、少しの反響ですぐパンクしてしまいます。一歩一歩積み重ねて、少しずついろいろなことに着手できるように頑張ります」と、謙虚ながらも熱意を語ってくれました。
ニオウシメジの販売期間は、7月中旬から8月下旬まで(現在は受付を一時停止中)。貴重な旬の味を楽しんでみたいですね。
住所:茨城県東茨城郡城里町小勝1560-6
営業日:元旦以外
(Hint-Pot編集部)