撮影後、証明写真ガイドラインを作成した飼い主さん

「そんなことをしているうちに、あっという間にシャッターが8回切られ、終了してしまいました」

　完成した証明写真を見た率直な感想は、なんとも微笑ましいものでした。

「たぶん私、この世で一番撮るの下手だなと思いました。ただ、てんちゃんと私らしくてとても気に入っています。今でもクスッと笑えて、良い思い出になっています」

　理想と現実のギャップに苦笑いしつつも、てんてんくんの愛らしさが十分に伝わる仕上がりになったようです。

　飼い主さんは後日、撮影済みの写真を背景透過して作った証明写真ガイドラインも投稿し、多くの人を楽しませました。完璧でなくても、愛犬との思い出作りには十分すぎるほど価値のある体験だったに違いありません。

○取材協力：てんてんの毎日（@Yeti_tenten）さん

（Hint-Pot編集部）