話題
「小1の1999年に生活科の授業でもらってきたアサガオ」→27年後の姿に驚きの声 「園芸の神ですか?」
公開日: / 更新日:

「土づくりから頑張って、この猛暑に耐え今日満開になりました」──そんな喜びの声とともに、X(ツイッター)で公開された美しい紫色のアサガオの写真。実はこのアサガオ、投稿者が小学1年生だった1999年に育てたものの「27代目」なのです。四半世紀以上もの間受け継がれ、美しく咲き誇る姿に、多くの人が感動の声を上げています。投稿者のこんでんえいねんしざいほう(@hiroju5555)さんに、詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
27代目は投稿者の手で満開に
「私が小1の1999年に生活科の授業でもらってきたアサガオ。
2代目~26代目の四半世紀は母が育てましたが、27代目は私に戻されたので(笑)土づくりから頑張って、この猛暑に耐え今日満開になりましたので見てーーー!!!!」
そんな喜びにあふれた投稿には、中心部分がピンクのグラデーションになった、美しい紫色のアサガオの写真が添えられています。写っているのは、投稿者さん自身が庭で育てた、27代目の姿です。
この投稿は大きな反響を呼び、5.8万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「なんか泣ける」「もう、我が子と言っても過言ではないですね!」「お見事!! 園芸の神ですか?」「ギネスになりそう」など、感動の声が続々と寄せられています。
25年の時を経て、27代目が投稿者の元に“里帰り”
アサガオは一年草のため、種をまき、花を咲かせて実を結ぶと、枯れてしまう植物です。そんなアサガオを、投稿者さんのお母さんは四半世紀もの間、大切に育て続けてきました。なぜ、今年は投稿者さんの元に「戻された」のでしょうか。
「今後のことを考えて、私と母が同時に育てて、次の世代に伝えていこうと思い、種を分けてもらって育てています」
つまり、今年は実家と投稿者さんの自宅の2か所で、アサガオが育てられているということ。親子で力を合わせて、大切なアサガオを未来につなげようという素敵な取り組みです。
