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「遅刻はあまり気にしない」→「ヤバイ、時間がない」 フランス人が「日本に染まる」前とあとで変わった朝のルーティンに反響
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生活環境が変わると、それまで続けてきた習慣も変化していくもの。日本の、時間を守る感覚や規則正しい生活リズムは、海外出身の人にも大きな影響を与えているようです。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、朝、起きてからのルーティンに変化が。「日本人より日本人」という声が上がっています。
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遅刻を気にしなかった生活から一変
日本在住9年のオレリアンさん。自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)では、さまざまなテーマで「日本に染まる」前とあとを再現しています。今回は「起きるルーティン」について、家での過ごし方の違いを比べました。
「日本に染まる前」のオレリアンさんの朝は、ベッドの中でゆっくり目を覚ますことから始まります。眠気が残ったままシャワーを浴び、その後はキッチンでコーヒーをいれるのが定番です。
そして、ベーカリーへ出かけ、バゲットやクロワッサンを購入。家に戻ると、焼きたてのパンにたっぷりとバターを塗り、コーヒーに浸して食べます。窓から差し込む朝の光を浴びながら、穏やかに時間を過ごし、時計をちらりと確認しても慌てることはありません。「遅刻はあまり気にしない」と、マイペースに過ごしていたようです。
一方、「日本に染まった」あとは、寝る前にしっかりとお風呂に入り、疲れを取って就寝。朝になると、布団からさっと起き上がり、カーテンを開けて朝日を浴びます。使った布団をきっちり片づけるのも、日課になりました。
その後はラジオ体操で体を目覚めさせ、白湯をゆっくり飲んでから歯磨き。体のことを考えた行動ですが、時計を見ると一気に表情が変わります。「ヤバイ、時間がない!」と焦りながら準備を済ませ、焼き上がったパンをかじりつつ、家を飛び出しました。今では、すっかり「時間厳守、遅刻厳禁」の日々を送っているようです。
コメント欄には「日本人より日本人なベベさん」「白湯とラジオ体操!! 素晴らしい」「本当にこういう朝を過ごしている日本人、けっこういると思います」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)