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どうぶつ

保護ねこの名前をネットで「ゆる募」→2000件超えの大混戦に “炭水化物縛り”の候補から選ばれた名前とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

選ばれた名前は「まめだいふく」

かわいらしい名前に決まったまめだいふくちゃん【写真提供:かずまさん(@99kazmax)さん】
かわいらしい名前に決まったまめだいふくちゃん【写真提供:かずまさん(@99kazmax)さん】

 子ねこの名前は熟考が重ねられ、最終的には「まめだいふく」ちゃんに決定。多くの人からの愛情を感じる、素敵な選択です。

 ほかには「おはぎ」や「すあま」といった名前も、多くの人から候補として挙がりました。かずまさんは、たくさん集まったなかから候補を絞り、家族やフォロワーさんたちと相談して選んだといいます。

「家族が炭水化物が大好きなので、好きなものにちなんだ名前にしてきた流れがあります。例外なく、今回もそうなりました。大きな福に包まれるという意味も含んだ『まめだいふく』が、とてもいいと思いました。2000件を超えるリプライは初めてだったので、びっくりしました」

「今では、膝の上で丸くなって寝るほど安心しています」

新しい暮らしに少しずつ慣れて、甘えた表情を浮かべるまめだいふくちゃん【写真提供:かずまさん(@99kazmax)さん】
新しい暮らしに少しずつ慣れて、甘えた表情を浮かべるまめだいふくちゃん【写真提供:かずまさん(@99kazmax)さん】

 かわいらしい名前をつけてもらった、まめだいふくちゃん。保護当時はとても警戒しており、かずまさんが少し近づくだけで距離を取っていたといいます。ただ、時間が経つにつれて、少しずつ甘えるようになりました。

「保護したときは、とにかくお腹が減っていたようで、ごはんを与えるようになってから信頼されたように思います。今では、膝の上で丸くなって寝るほど安心しています」

 息子さんが書籍「楽しく覚える! ご当地ネコ 47都道府県」(講談社刊)を上梓するなど、ねこたちに愛情を注ぎながら、にぎやかな日常を送るかずまさん一家。書籍は9月1日(月)より追加販売される予定だそうで、印税はすべて、ねこの命をつなぐための保護ねこ活動に使われています。

(Hint-Pot編集部)