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「俺ってさ途中でやる気が無くなっちまうタイプでさ」 激うま→手抜きで完成した馬イラスト ギャップが大反響「天才のお遊び」
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写真と見紛うほど精巧な絵が、SNSで注目を集めることは珍しくありません。しかし、そうした完成度の高い作品を仕上げるには、相当な時間と集中力が必要で、制作途中で息切れしてしまう人もいるでしょう。X(ツイッター)では、そんな“あるある”を体現したかのような馬の絵が大きな反響を呼んでいます。投稿者のTom(@tom_naoji)さんに、詳しいお話を伺いました。
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リアルな上半身から一転、やる気ゼロの下半身
「俺ってさ途中でやる気が無くなっちまうタイプでさ」
そう綴られた投稿には、スケッチブックに描かれた馬の絵が写っています。一見すると重厚感がある写実画に見えますが、よく見ると驚くべきギャップが隠されているのです。
絵の左側、馬の頭から首差し、さらに前肢や胴体にかけては、鉛筆の濃淡を巧みに使って写実的に描かれています。毛並みや筋肉の質感が細かく表現されており、本物の写真のように見えるほどの完成度です。
ところが絵の右側、胴体の後ろ半分から脚にかけては、一転してシンプルな線だけで描かれています。かわいいおしりに、まるでテーブルの脚のような左脚。右脚にいたっては“線一本に丸”がついているだけという、思わず笑ってしまう仕上がりです。
投稿は大きな反響を呼び、28万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「そんなプリケツはおらんでしょ……」「天才のお遊び」「うまい人が半分よくぞここまで下手くそに描けるもんだな」などの声が寄せられています。
