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「すごく高いよね?」 メキシコ人が日本のスーパーで衝撃 母国と価格を比較し驚いたものとは
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海外を訪れると、自分の国との物の価値の違いに驚かされることは珍しくありません。初訪日のメキシコ人夫婦は、ある日本の食材の価格に思わず目を丸くしたそうです。それは、いったいなんだったのでしょうか。
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ポケモン好きが高じて初訪日のメキシコ人
日本を初めて訪れている、メキシコ人のカルロスさんとパウリーナさん。「小さい頃からとにかくポケモンが好きだった」というカルロスさんの希望で、念願の初訪日を果たしたそうです。10日間の滞在で、東京、福井、大阪を中心にめぐりました。
パウリーナさんは「本格的なテーマパークに行くのが人生で初めてだったの。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンも良かったけれど、東京ディズニーシーはとくに素晴らしかったわ」と笑顔で語ります。
スーパーの店頭で驚きの価格
そんなカルロスさんとパウリーナさんは、日本のスーパーマーケットにも足を運び、棚に並ぶ商品のチェックにも余念がありません。なかでも、母国メキシコとは明らかに異なる次元の価格設定だった食材に、目を留めました。それは、日本の果物です。
「果物がすごく高いよね? スーパーでもマンゴーとかメロンとかすごく高くてびっくりだよ。あとリンゴも。マンゴーって1キロで200円くらいなのが当たり前だと思ってたけれど、日本だとそれでは買えないよね。よくメキシコで搾りたてのメロンジュースを飲むんだけど、一杯100円くらいなんだ」
日本の果物は、海外と比べて高級品として扱われることが多いのが特徴です。丁寧な栽培管理のもと、品種や糖度、見た目にもこだわって作られた商品は、贈り物として選ばれることも少なくありません。とくにマンゴーやメロンなどは、旬や産地ブランドによって高額で取引されることも。
カルロスさんたちにとっては身近な食材であるだけに、「日本だったらいくらになるんだろうって話してたんだよ」と、予想外の価格に驚きを隠せない様子でした。
まもなく帰国の途につくカルロスさんたちは、「泣くよ。帰りたくないよ」と名残惜しそうしていました。それでも、「次に来る計画を立てるよ!」と笑顔を見せてくれたふたり。再訪も遠くはなさそうですね。
(Hint-Pot編集部)
