Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

「“あるある”ですね~」 ジョージア大使が京都で見舞われたハプニングが話題 「安堵も一瞬にして水の泡」となった出来事とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

独特な文化が根づく京都の街(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
独特な文化が根づく京都の街(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 日本の伝統的な文化や風景が残る京都。古都としての魅力は、日本人だけでなく、多くの外国人を虜にしています。日本文化への深い理解と流暢な日本語で話題を呼ぶ、ジョージアの駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさん。京都に滞在中、自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)でその模様を紹介しています。バスで移動中のあるハプニングが、話題を呼びました。いったい、何が起きたのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

「ほとんどの停車場が…」 京都で見舞われたハプニング

 京都を訪れたティムラズさん。「一番会いたくて憧れていて尊敬する方」として慕い、2024年には対面も果たしていた茶道・裏千家の15代家元、千玄室さんが亡くなったことを受け、弔問記帳を行いました。

 滞在中には、京都ならではの食や文化など、さまざまな体験も重ねています。ティムラズさんは、移動時のハプニングについても投稿。その内容が、多くの人の共感を呼びました。

「バスに乗る時に目的地を『堀川』で覚えていたら、ほとんどの停車場が堀川で始まる何かだった」

 添えられた写真には、バスの停留所を表示した案内板が。「堀川今出川」「堀川上立売」「堀川寺ノ内」といった「堀川」で始まる、似たような名前の停留所が続いています。

 堀川通は、京都の南北を貫く主要な通りのひとつ。その名から取った停留所が多いため、こうした現象が起きているようです。それに気づかず、目的地について曖昧な覚え方をした結果、ティムラズさんはハプニングに見舞われてしまいました。

 投稿のリプライ(返信)には「“あるある”ですね~」「ようさんありますからねー」「こんなにも一般庶民に近い存在の駐日大使はなかなかいない」などの声が。また、「京都の地名は縦と横が大切」「碁盤の目の通り名を覚えるとわかりやすいです」といったアドバイスも、多く寄せられています。

 その後、なんとか「堀川から脱出」したものの、次に乗ったバスが「烏丸」通りを通るもので、まったく同じような事態に。続く投稿で「今度こそ『烏丸』で降りれば良いと思っていたら、その安堵も一瞬にして水の泡です」と綴り、嘆いていました。

 日本への造詣が深いティムラズさんでも、驚かされることはまだまだ多いようです。

(Hint-Pot編集部)