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エリザベス女王 風邪から回復して元気に車を運転する姿を英紙がキャッチ フィリップ殿下の様子も
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エリザベス女王ロイヤルファミリーフィリップ殿下アンドリュー王子
2日前の会合を体調不良でキャンセル 孫のヘンリー王子のカナダ行き後「初の姿」と報じる
エリザベス女王は現地時間25日、別邸のあるノーフォーク州サンドリンガムで車を運転して出かける元気な姿を地元紙にキャッチされた。2日前の23日に女王は出席する予定だったチャリティ団体の会合を体調不良でキャンセル。「軽い風邪の症状」ということだったが、御年93歳の女王の体調が心配されていた。ハンドルを握る女王は、ダークブラウンのコートを着用、グレーがかった青色のストールを頭から頬にかけて巻き、口紅などメイクをしており、いつも通りの表情だったという。またクリスマス前に入院していた夫で98歳のフィリップ殿下も、ノーフォークで長女のアン王女が運転する車の助手席に乗り出かけるなど、それぞれ元気な姿がキャッチされた。
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英大衆紙「デイリー・メール」は、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下の最新の様子を報じた。「王族離脱」となる孫のヘンリー王子がメーガン妃や長男がいるカナダへ出発して以来、初の姿だと伝えた。女王は、自らハンドルを握り車を運転。薄めのメイクをし、定番の頭からストールをかぶったスタイルで、顔色も悪くなく元気な様子だった。また、同日にフィリップ殿下が娘のアン王女の運転する車の助手席に乗る姿も掲載した。
エリザベス女王は23日に体調不良のため、毎年出席しているサンドリンガムの女性団体「ウィメンズ・インスティテュート」の会合を直前でキャンセル。「軽い風邪」ということだったが、昨年から再燃している次男のアンドリュー王子のスキャンダルにまつわる公務引退、加えて孫のヘンリー王子とメーガン妃夫妻の突然の「王族からの引退表明」などの“騒動”が続き、心労が絶えない状態でいることから、ロイヤルファンからは身を案じる声が上がっていた。
また、フィリップ殿下は、昨年のクリスマス前にロンドンの病院へ4日間ほど緊急入院。主治医の勧めで「念のため」の入院とされた。 この日は、助手席に座ってしっかりとした様子だったという。
(Hint-Pot編集部)