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メーガン妃 英王室が政治に関わらないことに不満も 「大統領になるのが究極の野望」とかつて語る 英紙報道
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11月のアメリカ大統領選に介入する可能性も示唆
英大衆紙「デイリー・メール」は、メーガン妃はもっと政治的に関与することを望んでいて、今後は米国の大統領選挙活動に介入することも可能性としてあると報じた。友人からの証言によると、メーガン妃は以前から政治に興味があり、確固たる意見を持った女性。また、王室関係者筋は、英王室が政治的に中立な立場を示し、公に政治に関する意見を言えなかったことにメーガン妃はフラストレーションを感じていたと話したという。これまでヘンリー王子とメーガン妃夫妻は、オバマ前大統領夫妻と親しく、ヒラリー・クリントン氏などつながっている要人もいると報じられている。現在、カナダに滞在する夫妻。長男を抱っこして愛犬と散歩する姿がパパラッチに撮影されるなど、「王室離脱」で新たな“攻撃”にも直面している。
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英王室から“離脱”し、現在はカナダで長男のアーチーくんと過ごしているとみられるメーガン妃とヘンリー王子夫妻。記事によると、王室関係者筋はメーガン妃について次のように話しているという。
「メーガン妃は、ヘンリー王子と婚約した後に政治的なことに関与しないように強いられたことがフラストレーションだったと言われている。彼女は確固たる政治的な意見を持っている。そして今や、利点を生かして自分の意見を表現しなくてはならないと感じているでしょう」
さらに「メーガン妃は今年の終盤にあるアメリカの大統領選に何らかの関わりを持つ可能性もある」とも付け加えた。特にトランプ米大統領については、ヘンリー王子と結婚前の女優時代から「女性を嫌悪している」「争いの種になる」など批判。2016年の大統領選ではヒラリー・クリントン氏を支持していたことでも知られている。結婚してロイヤルファミリーとなった後にトランプ大統領が訪英して対面の機会が数回あったが、メーガン妃は休暇中だったことで会っていない。
英王室は、政治のごたごたには関わらず「超然とした存在」であり、公には政治的な発言をしないのが伝統とされている。記事によると、「王室離脱」となるメーガン妃は、もはや、その慣習に従う必要はなくなるとし、彼女が再びトランプ大統領の批判を始めるか、もしくは現在ヘンリー王子や長男のアーチーくんといるカナダで政治活動に関与するのならば、外交的な嵐を巻き起こすことになるだろうと伝えている。
記事によると、結婚前のメーガン妃はかつて近しい仲間に「米国の大統領になることが究極の野望」と語ったという。これについて情報筋は「メーガン妃が米国の大統領になりたいと思っていたことは非常に明白なことだった」と指摘。また女優時代には、英国の毒舌ジャーナリストでテレビ司会者のピアーズ・モーガン氏にも「子どもの頃、私は大統領かあなたのようなニュースキャスターになりたかった」と話したことがあったという。
「タイムズ」の元編集者だったサイモン・ジェンキンス氏のコメントとして「メーガン妃を知る仲間たちは、彼女のことを政治人間の“ポリティカル・アニマル”だと明言する」と伝えた。メーガン妃に近い情報筋は、彼女が単なる“ゴシップ”として政治的な活動をするという意見は、却下するだろうとしている。
(Hint-Pot編集部)