漫画
「限りある鼻を大切に」 コーギー“あるある”を描いた漫画に共感殺到 作者の思いを聞いた
公開日: / 更新日:

短い足でちょこちょこ歩く姿が愛らしいウェルシュ・コーギー・ペンブローク。X(ツイッター)では、そんなコーギーの“あるある”な行動を描いた漫画が1.6万件もの“いいね”を集め、大きな話題になっています。作者のうみべの(@sakkkuri)さんに詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
コーギーの飼い主さんの心配事とは
コーギーの「こたろう」くんが主人公の漫画が人気を集めている、うみべのさん。「コタローは1人暮らし」というドラマを観て、「コタローって名前かわいいな」と名づけたそう。こたろうくんは2歳10か月の男の子で、怖がりな甘えん坊さんです。
今回話題になったのは、「鼻の扱いがぞんざいぬ」というコメントが添えられた漫画でした。うみべのさんは、愛犬の日頃の行動からコーギーの鼻は比較的丈夫だと感じているものの、心配になることがよくあるようです。
こたろうくんはリビングのドアを通る際、足が短いからか、前足でドアが開くか確認することなく、鼻から突っ込んでいってしまうそう。「きちんと開まっているときもあるので、たまにまともにぶつかっているが平然としている」と説明します。
また、うみべのさんがドアを閉めようとしているときに、こたろうくんがまさかの行動をとることも。最後は「限りある鼻を大切に」というメッセージで締めくくられています。
投稿は大反響を呼び、1.6万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)や引用リポストには「限りある鼻を……新しいフレーズだ」「せっかく立派な鼻をしてるのに! 大事に!!」「うちのコーギーもそう。あと頭もすごい石頭」「わかる」などの共感の声が寄せられています。
「丈夫にできているんだな…と思います」
作者のうみべのさんに、作品への思いをお聞きしました。
Q. 今回のテーマを描こうと思ったきっかけは?
「常々丈夫な鼻だなと思っていました。あと、犬のマズルが大好きだからです」
Q. なぜ鼻を使ってドアを開けていると思いますか?
「コーギーは足が短いので、鼻より先へは前足が届かないようです……。人間が同じことをやったらめっちゃ痛そうなので、丈夫にできているんだな……と思います」
Q. 鼻が丈夫なこたろうくん。逆に“繊細”だなと感じることは?
「根がビビリなので、小さな物音でもすぐ起きてしまいます。泊まりに行ってもなかなか寝てくれないです」
コーギーならではの特徴から生まれる愛らしい行動を、温かい目線で描いたうみべのさん。「限りある鼻を大切に」という印象的なフレーズからは、愛犬への深い愛情が伝わってきますね。
(Hint-Pot編集部)
