6～7年の経験が生んだ技術力

　プロ顔負けの腕を持つぷんさんですが、なんとお菓子作りを始めたのは6～7年前。そして、母親にケーキを作ったのは2年前が初めてだったそうです。

「ホールケーキを母に初めて作ったのは2年前の誕生日でした。昨年は実家まで遠方になったこともあり、手作りのケーキではお祝いできなかったのですが、今年は母のためならと思い、また頑張って作ってみることにしました」

　前日にクリームとスポンジとクマのムースを仕込み、翌日の午前中いっぱいをかけて仕上げるという計画的な製作過程からも、長年培った技術と経験がうかがえます。

　ケーキは一切崩れることなく、無事に母親の元まで届けることに成功しました。長時間の移動と緊張の箱開けを経て、ついに母親にケーキをお渡しした瞬間「かわいい！　ととても喜んでもらえました」とぷんさん。喜ぶ顔を見るために費やした時間と労力が、すべて報われた瞬間だったに違いありません。

　ぷんさんが作る美しいケーキの数々は、インスタグラムアカウント（pum_jeunesverts）でも見ることができます。これからも、どんなケーキを作るのか楽しみですね。

（Hint-Pot編集部）