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メーガン妃とヘンリー王子 公務なしで「英国帰還」する可能性 王室が画策中と英紙が報じる
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メーガン妃ヘンリー王子チャールズ皇太子ウイリアム王子ロイヤルファミリー
チャールズ皇太子やウイリアム王子が中心で “過熱取材”から夫妻を守るのが目的
メーガン妃は外遊中ドレスの裾に値札がついていたことをはやし立てられたり、妊娠中にお腹に手を当てる姿が「妊婦アピール」と揶揄されるなど、ヘンリー王子と結婚後、英国メディアからの“批判的な報道”に悩まされてきた。そして、今年の初めに夫妻は突如、“王室引退”を表明。現在は家族でカナダのバンクーバー島に滞在中とされている。しかし、すでにパパラッチからプライベートの姿が数度撮影され、法的措置も辞さない警告を出したとも伝えられるなど、今後の“過熱取材”が心配されている。「平穏な生活」を求めてカナダへ渡ったはずの夫妻に降りかかる“困難”。そんな状態を心配するチャールズ皇太子やウイリアム王子が、夫妻を取材攻勢から守るために英国へ帰国させることを計画しているという。英紙が報じている。
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英紙「タイムズ」の日曜版「サンデー・タイムズ」など現地メディアが報じたところによると、カナダでパパラッチなどの過熱取材の標的になっているヘンリー王子とメーガン妃に対して、イギリス国内で安全な場所を提供する緊急計画を立てているという。
王室に近い情報筋の話として、チャールズ皇太子とウイリアム王子が、ヘンリー王子とメーガン妃に手を差し伸べようとしていると伝えられた。夫妻が英国を拠点として戻るならば、王族としての公務に再び戻らなくても安全な場所を提供するとしている。「王室はサセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻を非常に心配している。なぜならば、彼らがとても攻撃を受けやすい環境にいるからだ」と語り「夫妻が突然、英国に戻りたいと言ってきた非常事態に備えて計画している」と伝えた。
ヘンリー王子とメーガン妃一家がカナダへ“移住”したのは「平穏な生活」のためとされている。「主要王族から退く」意向は、メディアの執拗で批判的な報道に嫌気がさしたことも要因のひとつ。しかし、カナダでもパパラッチによる取材攻勢は続いており、平穏な生活は現在のところ、期待できそうにない。一家が執拗な取材で苦痛を受けているとして法的措置も辞さないと警告を出した。望遠レンズで邸宅にいるメーガン妃を撮影しようとしたパパラッチもいて、不安を感じているという。
英大衆紙「ミラー」では英国での“避難場所”として、フロッグモア・コテージや女王のお気に入りの別邸があるサンドリンガムなどを挙げている。これらの地で不安を解消して回復する期間を過ごせるとしている。「これは先を見越した計画で、期限があるわけではない。しかし、夫妻がもろくて傷つきやすいことは、みんな同じ思いでいる」と情報筋のコメントを掲載した。
(Hint-Pot編集部)