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「日本はとても元気!」 ドイツ人が到着数日で実感 驚いた母国との違いとは
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日本は便利さにおいて、世界でも群を抜いている国でしょう。初めて日本を訪れたドイツ人カップルは、到着早々にドイツと日本の大きな違いに気づいたといいます。ふたりが驚いた光景とはなんだったのでしょうか。
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憧れの日本への初めての旅
ドイツからやってきたレアさんとパスカルさん。ふたりとも日本へ来るのは今回が初めてで、3週間の滞在を予定しています。東京を拠点に長野や京都、富士吉田、下田、仙台と、日本各地をめぐる計画です。
「長い間来てみたいと思っていたんだ」と、念願の日本訪問を実現したパスカルさん。一方のレアさんも旅行計画にはとても気合いが入っているようです。
「本当は南の島も行きたかったんだけれど、今回は下田へ行くことで我慢することにしたの(笑)。日本は小さいかもしれないけれど、長いからなかなか旅程を立てるのが大変だった」
夜でも元気な日本の街に驚き
日本での滞在はまだ始まったばかりですが、レアさんはさっそく日本とドイツの大きな違いを実感しているようです。
「まだ数日前に着いたばかりなんだけれど、最初に思ったのは、日本は夜がとても元気ね! ドイツは遅くても午後8時くらいになったら全部お店が閉まって、街が眠ってしまう感じなの」
ドイツでは州によって法律が異なりますが、多くの地域でスーパーマーケットは午後8時頃には閉店するそう。さらに、日曜日と祝日は、州にかかわらずドイツ全国のスーパーが休業になります。
一方、日本のとくに都市部では、24時間営業のスーパーやコンビニエンスストアが至る所にあり、深夜でも気軽に買い物ができます。さらに、居酒屋やレストランも夜遅くまで営業しているところが多く、仕事帰りや夜更けの時間帯でもにぎわいが絶えません。
残りの滞在期間でもっとたくさんの文化の違いを発見することになるでしょう。違いを楽しみながら、日本での時間を存分に楽しんでもらいたいですね。
(Hint-Pot編集部)
