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メーガン妃の実母が“王室引退”騒動に影響か 「ヘンリー王子がアドバイスに頼っている」と近親者が証言
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同じ仕草をとるなど義母にあたるドリアさんを慕う様子が目撃されている
今も衝撃が冷めやらないメーガン妃とヘンリー王子の「王室引退」騒動。メーガン妃の王室内での孤立、人種差別的いじめ、メディアの過熱取材、ヘンリー王子の精神的ストレス……様々な引退理由が英メディアを揺るがす中、メーガン妃の実母ドリアさんの強い影響力が報じられた。幼い頃、母ダイアナ元妃を失ったヘンリー王子は、すっかりドリアさんを慕っており、1年半ほど前の結婚直後から「同じ仕草」をとっている様子が話題となったこともあった。
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英大衆紙「デイリー・メール」は、英メディアが狂奔した引退劇の最中、“メーガン妃の実母ドリアさんだけがふたりにとって安らげるオアシスのような存在だった”と伝える。
近親者の証言によると、最近ではヘンリー王子の方がドリアさんのアドバイスに「頼っている」という。ドリアさんは、ドレッドヘアーに鼻ピアスをしたヨガのインストラクターで、おおらかな性格だと伝えられているが、実は「芯がしっかりとした女性」であり「過小評価は禁物」だという。
またメーガン妃に「決してミルクをタダであげてはいけない」「絶対に報酬なしで働いてはいけない」と言って育てたという話は有名。そうしてメーガン妃は女優として成功し、人権運動も積極的に支援する女性になった。
そうした強さを持ちながらも同時に料理が上手く、素晴らしい母親という一面もある。そんなドリアさんに対し、12歳で母ダイアナ元妃を失ったヘンリー王子もすっかり慕っているという。
サセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻は、昨年の感謝祭やクリスマスもドリアさんと一緒に過ごしており、メーガン妃の実の家族の中でロイヤルウェディングに出席した唯一の肉親。
英王室に生まれ落ちたヘンリー王子にとって王室引退は人生を大きく変える重大事ではあるが、もしかすると新たに愛した義理の母の影響も、多少はその背中を押す手助けをしたのかも知れない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)