東京ディズニーリゾートで開催されている、「ディズニー・ハロウィーン」。期間中は年齢を問わず、誰もがディズニーキャラクターになりきることができます。パーク内には色とりどりの衣装をまとった来園者があふれ、まるで物語の世界に迷い込んだかのような華やかな雰囲気です。そんななか、工夫をこらした変身動画が、X（ツイッター）で話題になっています。投稿者のデスコ（@death_cos）さんに詳しいお話を伺いました。

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私服から一瞬でキャラクターに大変身

「毎年Dハロの変身動画撮ろうとしては忘れていて、今年やっと撮れた」

　そんなコメントとともに投稿された動画には、楽しげな音楽に合わせて、ディズニーの長編アニメーション『ピーター・パン』のキャラクターである、ウェンディに仮装した女性が登場。淡いブルーのワンピース姿で、手招きしています。

　場面が切り替わると、私服でパーク内を歩く5人組が映ります。白いTシャツの男性は、ウェンディがいるところへ走っていくと、『ヘラクレス』の主人公・ヘラクレスに変身しました。その後に続いたのは、ヒロインのメグです。

　さらに、『塔の上のラプンツェル』のフリン・ライダー（ユージーン）とラプンツェルのペアも。最後は、ピーター・パンが登場して、ウェンディとハイタッチして、手をつなぎます。思い思いの衣装をまとい、楽しい時間の始まりを予感させる素敵なラストです。

　投稿には、5000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ（返信）や引用リポストには「みなさん素敵～！」「観ているだけで楽しくなっちゃう!!!」「こういうの大好き」などの声が寄せられています。

SNSで観た素敵な動画への憧れを実現

　これまでに、アニメやゲームなどのキャラクターのコスプレを楽しんできたデスコさん。コロナ禍中にディズニー作品をたくさん観たのをきっかけに、ディズニーのキャラクターにも興味を持ち始めたそう。そして、2021年に初めて「ディズニー・ハロウィーン」に参加しました。

　それから毎年、ハロウィーンシーズンは仮装をしてディズニーランドへ。ところが、楽しむことに夢中になりすぎて、動画を撮り損ねていたそうです。

「今年はふとした瞬間に思い出せたので、その場ですぐ提案して友達に協力してもらいました。動画を完成させてみるとすごく良いものが出来上がったので、たくさんの人に観てもらえたらと思い、投稿しました」