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エレベーターで遭遇した懐かしの「怖いカニ」 蘇る幼き日の恐怖心に共感殺到 「これぞ昭和や」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

エレベーターには、注意を促す工夫が施されていることも(写真はイメージ)【写真:写真AC】
エレベーターには、注意を促す工夫が施されていることも(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 駅やデパート、公共施設など、私たちが日常的に利用する場所には、利用客が安全に過ごせるよう、さまざまな注意書きやステッカーが掲示されています。時代とともにデザインは変化していますが、なかには昔から変わらず使われ続けているものもあるようです。X(ツイッター)では、エレベーターで見つけたという、懐かしのステッカーが話題に。多くの人をノスタルジックな気持ちにさせています。投稿者のkebiyama(@kebiyama)さんに詳しいお話を伺いました。

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「怖いカニじゃないか!」 エレベーターで見つけた懐かしの光景

「エレベーターの怖いカニじゃないか! 懐かしすぎる! まだ絶滅していなかった」

 そんなコメントとともに投稿された1枚の写真には、エレベーターのドアが写っています。傷や汚れも見当たらないきれいなドアですが、注目すべきはその左右に貼られた青い枠の警告ステッカー。「ドアーにご注意」と記されたそのステッカーには、黒いカニが大きな爪で人間の指を掴んでいるイラストが描かれています。

 カニは、まん丸に描かれた目がかわいらしい一方で、広げたハサミがやや不気味です。時代が移り変わり、あまり見かけなくなったものの、昭和や平成初期を知る人ならひとめでわかりそうな懐かしいデザインです。

 この投稿に、多くの人が記憶を刺激されたようで、3.5万件もの”いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「知らないうちに日常消えてるものを思い出すとどうしてこんなにうれしいんでしょうね(笑)」「懐かしいなぁ……近所の大きなスーパーにまだあるかしら?」「これぞ昭和や」などの声が寄せられています。