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メーガン妃の異母姉の痛烈批判が止まらない “王室引退”原因は「人種差別じゃない」「彼らの行動が生み出したもの」
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「父が死ぬ前に仲直りを」と促す場面も
メーガン妃の強烈な異母姉サマンサ・マークルさんが、ロサンゼルスのFMラジオ局「KIIS FM」に出演。これまでもメーガン妃について「公に批判されたことが不満で、王室引退はメーガン妃が決めた」と発言し、注目を集めたことも。今回は、メーガン妃の義姉にあたるキャサリン妃と、メーガン妃が比較されていることにスポットを当て、「人種差別」が“引退”の原因ではないと自論を展開。何かと比較されがちな両妃。最近ではキャメルコートの着こなしを比較されたこともあった。
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英大衆紙「デイリー・メール」によると、英メディアのメーガン妃に対する報道は、キャサリン妃と比較しても、悪意があり、その根本に“人種差別”があると指摘する識者もいる。しかし、サマンサさんは真っ向からその意見に反対した。「(“王室引退”につながる)たくさんのことが起こったけど、結局それは彼らの行動が生み出したもの」とばっさり切り捨てている。
サマンサさんが指摘する通り、昨年、英メディアの批判が集中したのは、ふたりの金満な行動に対してのものが多かった。例えば、セリーナ・ウィリアムズやジョージ・クルーニー夫人であるアマル・クルーニーなどのセレブリティを招き、一晩で日本円にして約820万円を費やしたベビーシャワーを開きながらも「世界から貧困をなくそう」とツイートしたこと。また住居のフロッグモアコテージに約3億円以上の修復費を税金から捻出させたり、さらには環境保全を訴える一方で11日間で4回もプライベートジェットを利用したこと等もやり玉にあがった。
そうした思慮の浅い行動が起因して、自分たちに集まった批判が「ふたりのストレスになって“引退”につながった」とサマンサさんは結論付けており「人種差別は関係ない」と断言。さらには「父が死ぬ前にちゃんと仲直りしなさい」と、関係が断絶されたかたちになっている実父トーマス・マークルさんとの再会を、ここでまた促した。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)
(Hint-Pot編集部)