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メーガン妃 埋まらなかった“喪失感”とは 「女優と王族の一員になることが比較できていなかった」と専門家
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“女優業”を諦めなければいけなかったことを「心から後悔」
メーガン妃が女優を辞めたことを心から後悔していたことが明らかになった。“王室引退”に注目が集まり、その背景についてさまざまな報道がされる中、また新たな“理由”が浮上。英大衆紙「デイリー・メール」が、エリザベス女王を始め、ダイアナ元妃、チャールズ皇太子の著述本を執筆したサリー・ベデル・スミスさんの発言を報じている。
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「メール」紙によると、サリーさんは、メーガン妃が「王室に嫁ぐことで自分が慣れ親しんだ“女優業”を諦らめなければならなかったことを心から後悔していた」と発言。それはヘンリー王子との結婚前に、女優であることとロイヤルファミリーの一員になることの“比較ができなかった”ことが原因だと語っている。
“王室引退”声明が起因し、メーガン妃とヘンリー王子からは今春以降に「ロイヤルハイネス(殿下、妃殿下)」の称号が返還される予定の他、戦没者追悼等の王室公式行事の参列からも外れたが、このような王室の公務、またはチャリティの後援では、メーガン妃の「女優を辞めた“喪失感”は埋まらなかったのではないか」という。
メーガン妃はヘンリー王子と交際を始める以前に、米人気テレビドラマ「スーツ」に6年間出演。ハリウッドで女優としての存在感を示し始めていた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)