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「こんな環境で過ごして気持ち悪くならないのか」 チェックアウト後の民泊が大惨事…散乱するゴミに食べかけの料理 あり得ない光景に驚きの声
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訪日外国人観光客の急増に伴い、近年、宿泊施設として民泊の需要が高まっています。ホテルとは異なり、キッチンやリビングを備えた一棟貸しの民泊は、家族やグループでの滞在に人気です。しかし、清掃や宿泊者のマナー違反への対応など、運営側にはさまざまな苦労があるようです。X(ツイッター)では、宿泊者がチェックアウトしたあとの様子をとらえた写真が、大きな反響を呼んでいます。投稿者の鈴木健太(@kenken021503)さんに、詳しいお話を伺いました。
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食べかけの料理、散乱するゴミ…目を疑う惨状
2018年に民泊経営をスタートさせた鈴木さん。現在は50軒以上の一棟貸し民泊・貸し別荘をプロデュースし、運営しています。外国人観光客の利用も増えてきたそうですが、マナーを守らないゲストに頭を悩ませることもあるようです。
ある日、チェックアウト後の民泊の清掃に入ったところ、信じられない光景が広がっていました。鈴木さんは当時の部屋の写真をXに投稿し、こう綴っています。
「先日あったチェックアウト後の様子。荒らされるたびに思うんだけど、こんな環境で過ごしていて気持ち悪くならないんだろうか」
投稿された4枚の写真には、宿泊者が帰ったあとのキッチンやダイニング、リビングの様子が写っています。
キッチンにはゴミが散乱。流し台や空いたスペースには、使用済みの食器類やフライパンが洗わずに放置されています。
ダイニングでは、まだ食事の途中なのかと勘違いしてしまうような光景が。テーブルの上には炊飯釜に入ったままのごはんや、フルーツが盛られた皿、食べかけの料理が入った器が並んでいます。
リビングもゴミだらけ。掃除をして、きれいな状態でチェックアウトをするという意識が感じられない光景です。
この投稿には7.4万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「ひどい状況ですね」『自分が来たときよりきれいにしてから帰れ』が当たり前だと思っていたので衝撃です……」「床の素材が素敵! こんなお部屋であんなに散らかすなんて神経がわからん」といった反応が相次ぎました。
