カルチャー
「日本では食べたいものが見つからない」「気がおかしくなっちゃうかと思った(笑)」 万博ルクセンブルク館スタッフが驚いた、日本の意外な文化とは
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スーパーで驚愕

○「気がおかしくなっちゃうかと思った(笑)」 ルクセンブルク館スタッフが、日本のスーパーで驚いたこととは
ドイツ出身で、ルクセンブルクに16年間暮らすジェロニモさん。日本に来たのは今回が初めてで、ルクセンブルクパビリオンのグッズショップで働いていました。そんなジェロニモさんが、日本での生活でとくに印象深かったと話すのは、スーパーマーケットでの出来事でした。
「日本って本当、どこでも音がするんだよ! この前、スーパーに行ってセルフレジで会計していたら、バーコードをスキャンするたびに“動物の鳴き声”がするの! しかもね、レジごとに鳴く動物が違うんだよ!」
ジェロニモさんは、思わず周りを見渡してしまったといいます。
「何これ!? って気がおかしくなっちゃうかと思った!(笑)まるで動物園にいるみたいで」
訪日外国人から、日本は「静かだ」という意見がよく聞かれます。しかし、実際に暮らしてみると、スーパーや飲食店など至るところでBGMが流れ、日常のあちこちに音があふれていることに、ジェロニモさんは気づきました。それは不思議で、少し楽しい体験だったようです。
左側通行に驚き

○「当たり前なんだけど」 ルクセンブルク人が日本について予習していたものの「いざ来てみると驚いちゃった」こととは
日本へ来るのは今回が初めてだというルナさん。今年6月から日本で暮らしています。事前に日本について調べ、知識はあったものの、実際に目の当たりにして驚いたことがありました。
「当たり前なんだけど、車が左側を走ること。知っていたのに、いざ来てみると驚いちゃった」
ルクセンブルクをはじめ、ヨーロッパの多くの国では右側通行が採用されています。そのため、長年慣れ親しんできた感覚とは正反対の交通ルールを体験することになり、とても新鮮に感じられたようです。
(Hint-Pot編集部)