どうぶつ
「どうした」 柴犬が遊びに夢中に→まさかの状態でフリーズする姿が話題に 「何をどうすればそうなる」
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遊びに夢中になると、どういう状況かわからなくなることがあるのは、人間もいぬも同じようです。X(ツイッター)では、リードに絡まって困惑する柴犬が、1.6万件もの“いいね”を集めて話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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遊びに夢中で、リードが顔に巻きついてしまった柴犬
「どうした」
そんなコメントとともに投稿された写真には、広い芝生の上に立つ柴犬が写っています。柴犬の顔には赤いリードがぐるりと巻きついて、ちょうど目の上に。表情は困惑ぎみで、何が起こったのか理解できずにいるような、愛らしくも少し戸惑った様子です。
この写真がXに投稿されると、1.6万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「ごめん吹いた、あんまりにもかわいく」「何をどうすればそうなるのかな……」「突然の赤い世界(笑)かわゆい~」など、予想外の姿に笑ってしまった人からの声や、かわいさに癒やされたという反応が寄せられています。
「気がついたらこうなっていました」

リードでぐるぐる巻きになってしまったのは、5歳の女の子「もも」ちゃんです。桃太郎のおとものいぬをイメージして名づけました。好奇心旺盛で人懐っこい性格をしています。チャームポイントは、肘をついた貫禄たっぷりな態度だそう。
話題の写真が撮影されたのは、ある日の朝7時過ぎ、奈良の平城宮跡でした。ももちゃんが思い切り遊べるよう、ロングリードをつけてボール遊びをしていたそうです。広い芝生で自由に走り回れることに、ももちゃんも大喜びでしたが……。
「ボール遊びをするうちにハイテンションになっていき、ボール関係なくグルグルとし出して、気がついたらこうなっていました」
楽しさのあまり、興奮してしまったももちゃん。ボールそっちのけでぐるぐるとその場で回り始め、気がつくとリードが顔に絡まっていたそうです。その状態で、ももちゃんは完全に固まってしまったといいます。
「本人は、何が顔に絡まったのか理解できていなかったと思います」
突然視界を遮られ、何が起こったのかわからず困惑してしまったよう。飼い主さんによると、1分以上は固まっていたそうです。
ももちゃんは、カッパや靴下など初めて身につけるものに対して、いつも慎重になるタイプとのこと。とはいえ、今回は想定外の出来事にびっくりしてしまったのかもれませんね。
○取材協力:白桃(@V27cKtYmZz1LKQQ)さん
(Hint-Pot編集部)