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「ちょっ…あり得ない瞬間来ました~」 大切に育てた花がまさかの輝き 神秘的光景に反響「すごい奇跡の瞬間ですね」
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わずか2~3分間の奇跡 狙わず訪れた神秘の瞬間

虹色に輝いていたトレニアは、玄関横の柱にくくりつけ、ハンギングにして育てているものだそう。隣には梅の木が生えていて、虹色現象が起きた時間帯の太陽光は「梅の葉の間から木漏れ日が当たる程度」だったといいます。
この神秘的な現象は、ほんの2~3分間しか続かなかったそう。まさに一瞬の出来事でした。
投稿者さんが育てているトレニアは「ブルーリバー」という色をしていて、このような虹色の輝きを見たことは、これまでに一度もなかったそうです。また、ほかの花でも見たことがない現象だといいます。
「最初に見たときは『こういう現象もよくあるのかな……』と思いましたが、みなさんの反応を見て、非常に珍しいんだなと思いました。今度晴れた日に、じっくり検証してみたいと思います」
冬を越した“奇跡の子”…愛情が生んだ虹色の恩返し
この虹色に輝いたトレニアには、実は特別なストーリーがあります。なんと、冬を越してきた株だったのです。昨年の冬、枯れ始めた頃に、投稿者さんは緑色の茎を数本カット。冬の間、家の中でずっと、日もほとんど当たらない場所で花瓶に差して育てていました。
そこから根が出たものを春に植木鉢に植え替えたもので、本来なら冬に枯れてしまうトレニアのなかでは、冬越しした「ちょっとだけ奇跡の子」なのだそうです。この虹色現象について、「冬越しさせてあげたトレニアなりの恩返しなのかな?」と思ったという投稿者さん。丁寧に世話をして冬を越させた愛情に、トレニアが虹色の輝きで応えてくれたのかもしれませんね。
都内で暮らす投稿者さんですが、庭にはアゲハチョウやシジミチョウ、モンシロチョウなどが住んでいるといいます。今年の夏には、ツマグロヒョウモンチョウを18匹羽化させたそうです。
「チョウの幼虫は慣れるととてもかわいいので、みなさんも全部は害虫駆除しないで、たまに数匹見逃してあげてくれるとうれしいです」
ガーデニングの楽しさと、自然と共生することの素晴らしさを改めて感じさせてくれた投稿者さん。虹色に輝いた花は、そんな投稿者さんの優しさに対する、自然からの贈り物だったのかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)