小さくてかわいらしいポメラニアン。その愛らしい姿にメロメロになる人も多いでしょう。X（ツイッター）では、実際の姿と自認のギャップが激しすぎるポメラニアンが10万件もの“いいね”を集めて話題になっています。いったい、どれほどのギャップなのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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実際の姿と自認のギャップが大きいポメラニアン

「うちのいぬはマジでこうやわ
↓実際の姿　自認↓」

　そんなコメントとともに投稿された2枚の写真。1枚目には、フワフワの毛並みをしたポメラニアンが写っています。2枚目は、“百獣の王”にふさわしい立派なライオンの写真です。ポメラニアンはつぶらな瞳でまっすぐこちらを見つめていますが、立ち姿はまるでライオンのよう。そのギャップに、思わず笑みがこぼれてしまいます。

　この投稿がXに公開されると、10万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「実際の姿と自認のギャップがかわいすぎるw」「うちのも完全にこのタイプwww」「ギャップありすぎて笑った」など、多くの飼い主さんが共感する声が寄せられています。

世界一愛される“わがままガール”みかんちゃん

　話題の写真に写っていたポメラニアンは、1歳の女の子「みかん」ちゃんです。自分のことを世界一だと思っている“わがままガール”で、「ぷりぷりのおしり」や「ぷきゅぷきゅのほっぺ」「きゅるきゅるのおめめ」がチャームポイント。自分がかわいいことをわかっているようで、チャームポイントを生かしたポーズでアピールしてくるといいます。

　飼い主さんは、もともとポメラニアンを飼いたくて、SNSなどでよくポメラニアンを見ていました。ペット可のマンションを購入し、引っ越した次の日、奇跡的にみかんちゃんと出会ったそう。一緒に買い物をしていた配偶者さんに「この子しかいない！」と言われ、お迎えを決意しました。

　飼い主さんの家では“みかん絶対主義”らしく、飼い主さん都合での抱っこやくっつくことは許されません。すべてみかんちゃん中心に回っていますが、見た目はかわいいポメラニアンなので飼い主たちはデレデレになってしまうといいます。

「自分を世界一の生き物だと思っていて、家の中では“百獣の女王”です」

　小さくてかわいらしい見た目と、ライオンのような堂々とした自認のギャップについて、飼い主さんは「見た目がかわいいポメラニアンなので、ギャップがありすぎて、おもしろくかわいいです」と笑います。

　一時期は、自分がそんなに小さな生き物だと思っていなかったのか、窓や鏡に映る自分に「なんだこの小さい子！」と言わんばかりに鏡に向かって吠えていたというみかんちゃん。

　そんな小さな体に大きなプライドを秘めた、愛らしい“女王様”なみかんちゃんの日常は、インスタグラム（pome_no_mikan）やTikTok（pome_no_mikan）でも見ることができますよ。

○取材協力：ポメのみかん（@pome_no_mikan）さん

（Hint-Pot編集部）