調理時間は3時間半

　調理から片づけまで、かかった時間は約3時間半。とくに大変だったのは、おかず作りでした。

「ニンジンとオクラの肉巻きを花の形になるよう工夫したり、6人分の卵焼きを3回に分けて焼いたりするのが大変でした。また、から揚げの下味にもこだわっています。見た目も味も楽しめるように頑張りました」

　肉巻きを花に、卵焼きをハートに見立てるなど、細部までかわいらしさを意識。「キャラ弁って、キャラ部分ばかり見ていましたが、実際はおかずにも手間がかかっているとわかりました」と語ります。

5年前の「禰豆子弁当」から変わらぬ姉妹愛

　実は、ももさんが妹さんのためにキャラ弁を作るのは、今回が初めてではありません。5年前には、漫画「鬼滅の刃」の禰豆子をモチーフにしたキャラ弁を作ったそう。

「当時は、コロナ禍で暇そうにしていた妹を喜ばせようと作りました。ふたりで近所の公園で食べたのを覚えています」

　当時5歳だった妹さんも、今では小学5年生に。しかし、時が経っても姉妹の絆は変わらないようです。

（Hint-Pot編集部）