わずか4歳にして、大人顔負けのテクニックを披露した男の子が、X（ツイッター）で大きな話題になっています。角度のないところから見事なカーブシュートを決める姿に、12万件もの“いいね”が集まりました。男の子の親で投稿者のGON（@21gongongon）さんに、詳しくお話を伺いました。

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角度なしから決めたカーブシュート

　動画に映っているのは、夜の暗闇に包まれたグラウンドで、サッカーボールと向き合っている1人の小さな男の子。ボールをゴールポストとほぼ平行となる真横の位置にセットしました。ゴールに対して、角度はゼロといってもいい位置で、直線的にゴールに入れるのは難しそうなエリアです。

　少し後ろに下がり、助走を始めると、右足でボールを蹴ります。すると、ボールは緩やかな弧を描きながらコロコロと転がっていき、カーブがかかって奥側のゴールポストをかすめながらネットに吸い込まれました。完璧なゴールです。

　ゴールが決まった瞬間、男の子は大喜び。両手を挙げて飛び跳ね、手を叩きながらゴールに入ったボールに向かって走り出し、喜びを爆発させました。GONさんはこの一部始終に「角度がないところからカーブをかけて決めてくる4歳児」とコメントを添えてXに投稿。すると、12万件もの“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には、「才能の原石がこんなところに……！」「未来のナカムラになってほしい」「2042年ワールドカップに彼の姿が……」といった声が寄せられています。

ロアッソ熊本がきっかけでサッカーに夢中

　GONさんによると、息子さんがサッカーを本格的に始めたのは、今年の4月から。サッカーJ2リーグのロアッソ熊本が大好きで観戦していたことがきっかけだったといいます。

「もともと、地元のサッカーチームのロアッソ熊本が大好きで観ていました。同チームのサッカースクールに体験で行ったのがきっかけで習い始めました」

　現在は週1回のサッカースクールに通い、平日はおうちで遊びながらボールを蹴ったり、GONさんが仕事を早く終えた日にはグラウンドで一緒に練習したりしているそうです。