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「頑張れ! まだまだ頑張るんだよ!」 散歩中の14歳のシニア犬…年配男性からの声援に3.4万人感動「勇気もらったよ」
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闘病の末、「がんの転移もなさそうです」
14歳と高齢の心和ちゃん。以前と比べ、体の変化も見られるようになりました。
「以前よりも後ろ足の力がなくなり、よろけて尻もちをつくことが増えました。寝るのも起きるのも私の支えが必要ですが、心和に触れられる時間が増えて、寂しさもありますが幸せです」
飼い主さんは日々の生活で、心和ちゃんの体調管理に細心の注意を払っているといいます。年を取って少しは寒がるようになると思いきや、相変わらず暑がりなのだそう。寒い日でも車内や部屋は冷房を17度に設定し、扇風機をつけ、保冷剤を枕に入れて過ごしています。サモエドらしい暑がりな性格は、年を重ねても変わらないようです。
実は心和ちゃんは、これまで大きな病気と闘ってきました。眼の瞬膜のがんで瞬膜を全摘出。その後、2023年に肝臓がんになり肝臓を少しだけ残しましたががんは取り切れず、もう薬も治療もできないそう。飼い主さんは、経過観察をしながらあとは心和ちゃんの生命力を信じているといいます。
月に一度、かかりつけの病院で健康チェックとエコー検査も欠かせません。そんな献身的なケアの甲斐もあってか、最近の検査結果は良好だといいます。血液検査も問題はなく、健康には太鼓判を押されているようで「おそらくがんの転移もなさそうです」とのことです。
困難を乗り越えながらも、今日も元気に散歩を楽しむ心和ちゃん。周りの人からの温かい声援を糧に、これからも長生きしてほしいですね。
○取材協力:サモエド心和 14歳 愛されるのがお仕事(@bobobon_wacchan)さん
(Hint-Pot編集部)