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日本好きのスペイン人が「強いていうなら…」と語った嫌な体験 混雑した電車内で衝撃的だった行為とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

スペイン人のデイビッドさん【写真:Hint-Pot編集部】
スペイン人のデイビッドさん【写真:Hint-Pot編集部】

 日本の電車は時間に正確で清潔、そして秩序立った乗車マナーが海外でも高く評価されています。しかし、日本の満員電車には驚く外国人も多いようです。スペインから日本を訪れた男性は、そんな日本の電車で嫌だなと感じた経験をしたそう。いったい、なにがあったのでしょうか。

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4度も来日 日本が大好きなスペイン人

 スペイン出身で現在ロンドンに住んでいるデイビッドさんは、日本を訪れるのは今回が4回目。1か月の滞在では、東京をはじめとした6都市を巡る計画を立てているといいます。名古屋や福岡、北海道へ行くのは今回が初めて。期待に胸を膨らませています。

「スペインでは小さい頃から日本のアニメばかり見ていた。アニメで親しんでいた日本には来てみたいと思っていたよ」

 幼少期から日本のアニメに親しんできたデイビッドさん。日本のアニメが訪日のきっかけのひとつとなっているようです。

混雑時の電車で「嫌だな」と感じたこと

 そんな日本が大好きなデイビッドさんですが、「ほとんどないけれど、強いて言うなら……」と、日本での滞在中に感じた少し“嫌だった”体験についても話してくれました。

「昨日地下鉄に乗ったときに、ちょうど混んでいる時間だったんだ。でもロンドンの地下鉄も大体混んでいるから、混雑自体はまったく問題ないし慣れている。そこで年配の女性がわざと押してきたんだよね。それはちょっと嫌だなぁって感じたかな」

 日本の電車マナーの高さに感心していた彼にとって、それは少しショックな瞬間だったといいます。そんな出来事があっても、デイビッドさんの日本への愛情はまったく変わりません。「基本的に日本人はとても優しくて礼儀正しい」と語ります。

 完璧に見える日本の社会の中で垣間見た、ほんの少しの人間らしさ。コミュニケーションの中に生まれる戸惑いも、きっと旅の思い出の一部になるはずです。日本を心から愛するデイビッドさん、またどこかの駅で笑顔に出会える日が楽しみですね。

(Hint-Pot編集部)