どうぶつ
「やめてくれ」 2匹の柴犬が散歩中に同時“拒否柴”→逆方向に引っ張り合い飼い主困惑……「これは大変」と2.3万“いいね”
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散歩中に突然立ち止まり、てこでも動かなくなる“拒否柴”。柴犬特有の頑固な姿勢は、飼い主を困らせる一方で、愛らしさも感じさせます。しかし、2匹の柴犬が同時に、しかも逆方向に“拒否”したらどうなるのでしょうか。X(ツイッター)では、散歩中に逆方向へ引っ張り合う2匹の柴犬が話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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逆方向に引っ張り合う2匹の柴犬
「同時に柴拒否はやめてくれ」
そんなコメントとともに投稿された動画には、雨上がりのような湿った道路で、2匹の柴犬を散歩させる様子が映っています。飼い主さんがリードを引いて歩かせようとしますが、2匹はそれぞれ反対方向に引っ張り合い、足を踏ん張って動こうとしません。飼い主さんの「ぽーち、どっちかにしてよ」「ななちゃん」と呼びかける声が、困惑ぶりを物語っています。
投稿にはなんと2.3万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「うちもよく飼い主1人タイタニックになります」「詰んだ」「これは大変(笑)」などの声が寄せられています。
「まだ散歩したい」と「早く帰りたい」の攻防

9歳の赤柴「ぽち」ちゃんと、8歳の黒柴「なな」ちゃん。普段はとても仲良しな2匹ですが、なぜ反対方向に向かって同時に“拒否”をしてしまったのでしょうか。飼い主さんはこう説明します。
「ポチはまだ散歩したくて家とは逆方向に進みたい。ななは早く帰りたくて家の方向に向かいたい。そのため、お互い逆方向に進んでいってこのような状況になってしまいました」
直前まで軽快に散歩をしていたようですが、真逆の要望に、飼い主さんは完全に板挟み状態です。この状況は数分続いたといいます。
「どちらも動かず、ななが帰りたがっていたので、一度帰宅しました。その間もぽちは途中途中で立ち止まり帰りたくないと“拒否”をしていたため、再び散歩に行きました」
