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「元美容師ワイ、美容室に苦悩する」 “正体”を隠して美容室へ→施術中の会話に緊張……鋭い質問に冷や汗 「“あるある”すぎて共感しかないww」
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美容室では、美容師さんとの会話を楽しみながら、新しいヘアスタイルに変わる時間を過ごす人もいるでしょう。しかし、元美容師という経歴を持っている人は、気軽に会話を楽しめない苦悩もあるようです。そんな元美容師の体験を描いた漫画が、X(ツイッター)で8.8万件もの“いいね”を集め、多くの共感の声が上がっています。作者の若林アスカ(@asuka_wakaba)さんに詳しいお話を伺いました。
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元美容師であることを隠して美容室へ
元美容師という経歴を持つ若林さん。現在は漫画家として活躍し、日常の出来事をユーモアたっぷりに描いた漫画が人気を博しています。
そんな若林さんが今回、「【日記】元美容師ワイ、美容室に苦悩する」と綴って投稿した漫画には、お客さんとして美容室を訪れたときのことが描かれています。
元美容師であることを隠して、美容室を利用している若林さん。それには、「美容師を緊張させてしまうから」という理由がありました。
しかし、会話を楽しむなかで、つい専門的な知識を口にしてしまった若林さん。その瞬間、「その知識どこで……?」と、美容師さんとの間に緊張が走ります。鋭い質問に冷や汗をかきながらも、若林さんはなんとかその場をやり過ごすのでした。
漫画には8.8万件もの“いいね”が集まり、リプライ(返信)には「元美容師“あるある”すぎて共感しかないww」「めちゃくちゃわかる!」「歯医者でもこれありました(笑)」など、共感の声が殺到しています。
知っていることでも「新鮮なリアクションをする」
若林さんに、美容室へ行くときに心がけていることなどについて伺いました。
Q. 元美容師であることはバレなかったようですが、どのように話題をそらしたのでしょうか?
「美容師さんから『なんで枕との摩擦から守ってくれることを知っているんですか!? その知識はどこから……?』と言われたので、『あ、いや、なんか、守ってくれてる感じするなって思ってつけているだけで~(汗)合っていたなら良かったです~』と、ごまかしました!」
Q. 美容師だった頃も、美容室へ行くときは職業を伏せていたのでしょうか?
「現役のときは、お店の人に切ってもらうのに気を遣ってしまう(営業後も同じことをさせて申し訳ないという気持ち)ので、ほかの美容室で切っていました! そのときも“正体”は隠していました」
Q. 元美容師“あるある”があれば教えてください。
「美容師さんとの会話で『○○するのがいいですよ~!』などと言われたときに、知っているけれど、毎回新鮮なリアクションをするようにしています。意外にみなさんが同じようなことをしていると知り、驚きました!」
(Hint-Pot編集部)