「夫に保護者業務をやってもらって良かったと思いました」

　配偶者さんとウタさんについて、桜木さんにお話を伺いました。

Q. 配偶者さんにウタさんのことをやってもらおうと考えたきっかけを教えてください。
「夫と子どものコミュニケーションが少なかったので、増えたらいいなと思ってのことです。私自身、子どもの保護者業務が大変だなと思っていたので、バトンタッチしたかった気持ちもあります」

Q. 配偶者さんとウタさんは、いつ頃から関係性が変わりましたか？
「1年くらいはギスギスしていた気がします。子どもは、慣れている私にやってほしいとしばらく言っていました。夫はとくに不満を言っていませんでしたが、子どもに嫌がられるのはつらそうでした」

Q. 入試が終わったあとの配偶者さんと息子さんの様子を見て、どのように感じましたか？
「夫に保護者業務をやってもらって良かったと思いました」

Q. 家族との関係性に悩んでいる人にメッセージがあればお願いします。
「ケースバイケースなことだと思いますので、うちのやり方をすすめることはできないのですが、問題を洗い出して、みんなで解決しようという気持ちが共有できたらいいですよね」

（Hint-Pot編集部）