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「タダ同然なのにね」「向こうでは100ドルなのに…」 南アフリカ人やパキスタン人が日本で衝撃 「高くてびっくり」した意外なものとは
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海外ブランドの靴に衝撃

○「向こうでは100ドルなのに…」 パキスタン人が日本で唯一驚いた価格設定 「高くてびっくり」したものとは
カナダ最大の都市・トロント近郊からやってきた、パキスタン人のヤシールさんとマリアムさん。ふたりとも日本へ来るのは今回が初めてで、15日間の滞在を予定しています。
そんなふたりは、想定外の値段に驚いているものがあるといいます。それは、海外ブランドの靴です。
「日本で靴を買おうと思ったら、すごく高くてびっくりしちゃったよ。僕は『スケッチャーズ』を愛用しているんだけど、アメリカだとセールでなくても50~60ドル(約7350円~8800円)で買えるんだ。でも、日本では定価でその2倍以上する印象だよ」
マリアムさんも、隣でうなずきながら「そう、この『HOKA』(フランス発のランニングシューズブランド)もそう。向こうでは100ドル(約1万4700円)で買えるのに、日本だと2~3倍くらいするの! 輸入しているからなのかなぁ?」と推測しました。
カットフルーツの値段に驚き

○「オーストラリアだったら、同じ値段で1キロ分くらい買える」 オーストラリア人が日本では「高い」と驚いたものとは
オーストラリアから、パートナーと義理の息子の3人で日本を訪れているジェシカさん。日本へ来るのは2度目です。21日間の滞在で東京、草津温泉、京都、広島、大阪をめぐりました。
ジェシカさんは今回の旅で、日本の物価は手頃だと感じていたものの、唯一高いと感じたものがありました。
「生フルーツだけは、日本は高いなって思う。パックに入ったカットフルーツを買ったんだけど、それだけで400~500円したわ。オーストラリアだったら、同じ値段で1キロ分くらい買えるもの」
ジェシカさんもまた、ほかの外国人と同様、日本の農産物が母国に比べて高いことに驚いた様子。母国との価格差に多少の戸惑いを覚えながらも、日本の商品の質の高さや文化を満喫しているようです。
(Hint-Pot編集部)