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「お菓子の家ならぬ、つまみの家作った」→大人たちの夢が詰まったミニチュアハウスに24万“いいね” 「大人がころっとひっかかってしまう家」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

制作途中の様子(スクリーンショット)
制作途中の様子(スクリーンショット)

 クリスマスシーズンになると作りたくなる「お菓子の家」。クッキーやチョコレートで作られたメルヘンチックな家は子どもたちの憧れです。しかし、X(ツイッター)では、大人が楽しめるおつまみバージョンが話題に。24万件もの“いいね”を集めたポストについて、投稿者の藤本晶子かもしれない(@shoko_no_nakami)さんに、詳しいお話を伺いました。

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コロッケの中身で作った犬まで配置

「お菓子の家ならぬ、つまみの家作った 家の中にはから揚げ詰まってる 今から解体しながら飲む」

 そんなメッセージとともに投稿された、まるでおとぎ話から飛び出してきたようなかわいらしいミニチュアハウスの写真。しかし、よく見ると材料は、思わずお酒のあてにしたいものばかりです。

 ピンクと白のストライプ模様の屋根は生ハムにチーズ、壁はちくわやソーセージで作られています。庭一面には千切りキャベツが敷き詰められ、ポテトサラダで小道も配置されました。さらに、サラミで作られたベンチやから、コロッケの中身で作った犬まで配置。細部まで作り込まれており、まさに夢のようなお家です。

 この投稿には24万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「大人も楽しめる!!」「ぜひ解体作業に参加したいわ」「着眼点がさすがや」「ああ、大人がころっとひっかかってしまう家……」といったコメントが数多く寄せられています。

買い出しから完成まで6時間 材料費は7000円

ハムとチーズの屋根、ちくわやソーセージの壁で作られた“つまみの家”【写真提供:藤本晶子かもしれない(@shoko_no_nakami)さん】
ハムとチーズの屋根、ちくわやソーセージの壁で作られた“つまみの家”【写真提供:藤本晶子かもしれない(@shoko_no_nakami)さん】

 このユニークなアイデアについて、藤本さんは「友達と遊ぼうーってなったときに『でも我らが遊ぶって飲むか作るかしかないで』となって思いつきました」と誕生の経緯を語ります。人形作家の藤本さんと、ミニチュア作家の友人が意気投合して生まれた作品です。

 制作時間は「買い出しから完成まで6時間ぐらい」とのこと。「近くに大きなスーパーマーケットがあったので助かりました」と藤本さん。材料費は7000円ほどかかったそうです。

 藤本さんがこだわったのは「乾き物を使わないこと」そして、「おいしく食べられること」でした。とくに役割分担は決めず、2人で楽しみながら作り上げたといいます。