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山頂で作った“山ごはん”→「とろとろでおいしすぎた」 伊勢名物を使った斬新アイデアに2.8万“いいね” 「その発想はなかった!」
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登山の楽しみのひとつといえば、山頂で食べる食事。最近では山で本格的な料理を作る“山ごはん”が人気を集めています。X(ツイッター)で話題になったのは、斬新な具材を使っホットサンド。食欲をそそる投稿に2.8万件もの“いいね”が集まっています。この斬新すぎるアイデアについて、投稿者のなの@山の記録(@bokka_lemon)さんにお話を伺いました。
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こんがり焼けたパンからとろ~りあふれ出す餡と餅
雄大な山並みを背景に、手に持たれた2枚のホットサンド。こんがりと焼き目のついた食パンに挟まれているのはなんと、やわらかいお餅になめらかなこしあんをまとった、三重県伊勢の名物・赤福。パンとパンの間から、とろりと溶けた餅と餡が顔を覗かせます。
「山頂で赤福のホットサンド作った! お餅とろとろでおいしすぎた」
なのさんの投稿した写真には、調理過程の様子も。このポストには2.8万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「うわ! 斬新!!」「その発想はなかった! 贅沢……いやそれはありだ!! と時間差で衝撃を受けています!」「天才すぎる……!」といった感嘆の声が相次いでいます。
小倉トーストに餅を加えたら…から生まれた発想

この画期的なアイデアは、どのようにして生まれたのでしょうか。
「ホットサンドメーカーを使った料理を山でしたかったので、自分の好きな小倉トーストサンドに餅をいれたらおいしいのでは? と思い赤福で代用しました。そのままの餅だと固くてゆでる工程も必要になり大変だからです」
赤福は餅がすでにやわらかく、餡もついている――まさに”山ごはん”に最適な食材だったのです。作り方は意外とシンプル。食パンに赤福を挟み、内側にバターを少々。さらに、外側にもバターを塗って、ホットサンドメーカーで両面合わせて4分焼くだけです。
「焼き目の表面に塗ることでこんがり、ふんわり仕上げることができるそうです」
気になる味は、「パンがサクサクしていて、中から温かい餅がとろ~あんこじゅわ~とします」とのこと。まさに至福の味わいだったようです。
