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「見事にマッチ」「紅葉に映えそう」 万博アイルランド館の黄金の輪 知恩院での新たな姿が話題に

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

2025年大阪・関西万博のアイルランド館で展示されていた「マグナス・リン」【写真:PIXTA】
2025年大阪・関西万博のアイルランド館で展示されていた「マグナス・リン」【写真:PIXTA】

 2025年大阪・関西万博のアイルランド館で展示されていた巨大彫刻「マグナス・リン」が、新たな場所に移設されました。浄土宗総本山 知恩院は公式X(ツイッター)アカウント(@chion_in)で、三門男坂への設置完了を報告。高さ6メートルの彫刻が和の景色に見事に調和する姿に、5000件以上の“いいね”が集まっています。

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「無事に三門男坂に設置」 アイルランドと日本をつなぐ巨大彫刻

 知恩院から、万博後の新たな動きを知らせる発表がありました。

「大阪・関西万博のアイルランド館よりマグナス・リンが到着いたしました。彫刻家のジョセフ・ウォルシュ氏と(株)辻井造園の皆さまで、無事に三門男坂に設置することができました」

「マグナス・リン」は、アイルランドの造形作家、ジョセフ・ウォルシュによる屋外用モニュメント彫刻シリーズ。ゲール語と日本語の両方で「リン」という言葉は、場所、循環性、そして文化を超えたアイデアの流れに関連する意味を持つといいます。高さ6メートルの彫刻は、鋳造ブロンズからオークの積層材へと移り変わる構造に加え、表面には金箔が施されているのが特徴です。

 投稿によると、まだ付帯工事や復旧作業があり、近くで鑑賞できるようになるのはもう少し先になるそうです。メイキング映像なども随時公開していく予定です。

 この投稿には7000件以上の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)や引用リポストには「アイルランドのオブジェなのにこれほど日本の景色の中に溶け込むとは驚き」「紅葉に映えそうですね」「見事にマッチしています」「アイルランドの輪っか、知恩院に置かれたの!? 合うなあ……かっこいい~」「万博のなかで見るのと同じであって違うマグナス・リンだ」「不思議と和の雰囲気と調和していて素敵」といった驚きと称賛の声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)