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「3600円あるかなって料金箱開けたら」→無人販売所でまさかのサプライズ 売り上げが計算と合わないハプニングに反響 「世の中捨てたもんじゃないですね」
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自宅の庭先や農地の一角で野菜や果物を販売する無人販売所。地域の人々との温かい交流が生まれる場所として、多くの人に親しまれています。そんな無人販売所で起きた、ある“予想外の出来事”がX(ツイッター)で話題になっています。計算が合わない料金箱の中身に、販売者は驚きを隠せませんでした。投稿には1.3万件もの“いいね”が。投稿者の旅人(@tanemaki_ojisan)さんに、詳しいお話を伺いました。
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まさかの合計額に衝撃 購入者に感謝
「昼に100円のカゴ26個 200円のブロッコリー5個売れてて 3600円あるかなって料金箱開けたら6000円入ってた」
そんなコメントとともに、1枚の写真を投稿した旅人さん。写真には、無人販売所の価格表と、テーブルの上に並べられたお金が写っています。
価格表には興味深い記載が並んでいます。「貧乏な方 1かご100円」「お金持ちの方 1かご200円」といった具合に、購入者の懐事情に合わせて自分で価格を決められる仕組みになっているのです。さらに「温泉・油田をお持ちの方 1かご500円」という、思わず笑ってしまうユニークな項目もあります。
テーブルの上には、この日の売り上げとして、千円札1枚と500円玉7枚、100円玉10数枚が並んでいました。計算上は3600円のはずが、実際には6000円入っていたという驚きの展開です。旅人さんは「どういうこと?」と困惑しつつも、「カメラを観ても石油王みたいな人はいなかったから、温泉を持っている太っ腹な人が500円玉を大量に入れていってくれたのかな? 見てくれていたらありがとうございます」と感謝の気持ちをつづっています。
投稿は反響を呼び、1.3万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「この世知辛い世の中でも心優しい方がいらっしゃるのですね、心温まりました」「とてもうらやましい。100円売り場の楽しさは、こんなハプニングにある」「世の中捨てたもんじゃないですね」などの声が寄せられています。
