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「英国人の若者の間で日本がブームに」 駐日イギリス大使が東京で楽しんだひととき 友人家族に「ごちそう」したものとは
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日本が世界に誇る和食。今ではさまざまな国で親しまれています。駐日イギリス大使として日本文化への深い理解を示し、SNSでその魅力を発信し続けるジュリア・ロングボトムさん。イギリスから東京を訪れた友人家族の娘さんをもてなし、日本食で歓迎したことを、自身のX(ツイッター)アカウント(@JuliaLongbottom)で報告しました。大使が選んだ、「ごちそう」とは、どのようなものだったのでしょうか。
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行きつけの店で友人家族をおもてなし
「長年の親しい友人家族の娘さんが東京に遊びに来たので、私達の行きつけのお寿司屋さんで美味しいお寿司をごちそうしました」
そんな書き出しの投稿に添えられた写真には、落ち着いた雰囲気の寿司店で、カウンター席に並んで座るジュリアさんと友人家族の姿が。目の前には新鮮なネタが並ぶショーケースがあり、職人が腕を振るう本格的な寿司店であることがうかがえます。全員が満面の笑みを浮かべ、和やかなひとときを過ごしたようです。
寿司は日本を代表する食文化のひとつで、新鮮な魚介類と職人の技が融合した芸術ともいえる料理です。その味に魅了される外国人は多く、観光庁による2024年の「訪日外国人の消費動向」によると、「最も満足した飲食」で、寿司は高く評価されています。
ジュリアさんは続けて、イギリスにおける日本人気の高まりについても言及しています。
「英国人の若者の間で最近日本がブームになっており、たくさんの若い旅行者を日本に迎えています」
日本文化を愛し、その魅力を母国に伝え続けるジュリアさん。行きつけの寿司店で友人家族をもてなすという何気ない日常のひとコマが、日英の絆を深める架け橋になったようです。
投稿には、「純粋な文化に対する興味を持っていただけるのは本当にうれしいなぁ」「皆さんが楽しい時間を過ごせるよう願っています」「英国での日本ブーム、うれしいです」という声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)