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「すごく快適だったのだけれど…」 初来日のアルゼンチン人が驚き→母国は「全然及ばない」と圧倒された光景とは
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日本の公共交通機関は、その正確さと利便性で世界的にも高い評価を得ています。特に鉄道網は全国に張りめぐらされており、観光客にとっても重要な移動手段です。初めて日本を訪れたアルゼンチン人カップルは、電車での移動中、ある光景に圧倒されたといいます。それはいったい、どんなことなのでしょうか。
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アニメがきっかけで初来日したアルゼンチン人
初めて日本を訪れた、アルゼンチン人のマリアさんとアダンさん。日本には3週間滞在し、京都、姫路、大阪、奈良、金沢、高山、福井、長野、東京をまわり、最後に日光と鎌倉を訪れる予定だといいます。
地球の裏側から長い時間をかけてやってきふたり。アダンさんは「来るのに30時間かかったから、本当に遠かったよ……」と来日の大変さに苦笑いします。
日本での滞在を振り返り、アダンさんは「僕は白川郷が一番良かった。他では見られない景色だし、とても気に入った」と笑顔。一方、マリアさんも「私は金沢かなぁ。庭がきれいだったし。あと姫路城と永平寺も捨てがたい」と、各地での思い出を楽しそうに語ります。
「いったい、いくつホーム、路線があるの?」 大きな駅の規模に圧倒
各地への移動手段は、すべて電車を利用したというふたり。アダンさんは「すごく快適だったのだけれど、圧倒されたのは京都駅とかの大きい駅!」と、興奮気味に話します。
「いったい、いくつホーム、路線があるの? 新幹線にローカル線に……地下鉄も入れたら大変なことになるよね。アルゼンチンにも大きい駅はあるけれど、全然及ばないんじゃないかな……」
京都駅は、JR在来線や新幹線、地下鉄、近鉄線が乗り入れる一大ターミナル駅。ホームの数も多く、初めて訪れる外国人観光客にとっては、その規模の大きさに驚かされる場所のひとつです。
日本の大きな駅は観光客にとっては便利な一方で、訪日外国人にとってはその複雑さに戸惑うこともあるでしょう。アダンさんとマリアさんにとって、日本の鉄道システムの規模は、忘れられない体験になったようです。
(Hint-Pot編集部)
