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メーガン妃とヘンリー王子 なぜ王室主要メンバーのようにお祝いメッセージを発信するのか 英紙が疑問を呈する
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ニュージーランドの祝日に際して公式SNSに投稿 夫妻の初外遊の写真とともに
“王室引退”を宣言後、この春から正式に公務からも外れるメーガン妃とヘンリー王子。カナダに渡ってからは公務が免除されている状態の夫妻だが、公式インスタグラムアカウントでの不可解な行動に地元紙が食いついた。夫妻は、王室の主要メンバーとともにニュージーランドの祝日「ワイタンギ・デー」に際し、2018年のロイヤルツアーで当地を訪問中に撮影された5枚の写真とともに祝辞を投稿したのだ。
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この「ワイタンギ・デー」は、1840年に当時、武力衝突が絶えなかったマオリ族とイギリスの平和条約(ワイタンギ条約)の締結を祝う祝日だ。エリザベス女王、チャールズ皇太子とカミラ夫人のコーンウォール公爵夫妻、そしてウイリアム王子とキャサリン妃のケンブリッジ公爵夫妻も、公式SNSで祝辞を投稿している。
英大衆紙「デイリー・メール」は「公務から脱却したにもかかわらず主要メンバーの祝辞に参加」と見出しを打ち、記事を掲載。メーガン妃とヘンリー王子の投稿に疑問を呈した。
確かに夫妻がニュージーランドは“思い出深い”と投稿で語っている通り、2018年の当地訪問は、メーガン妃がアーチーくんの妊娠を公表した直後のツアーで、2人にとっては特別な思いもあることだろう。
しかし、今はもう公務と個人のけじめをつけなくてはいけない状況にあるのではないだろうか。「メール」紙の報道には「いいとこどり」とも言われた、一時“パートタイム・ロイヤル”を希望したメーガン妃とヘンリー王子に対する、そんな苦言の要素も含まれている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)