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「変な色の着てるなって思ったら…」 35年以上前に祖母が編んだ思い出のセーター→妻が私服に採用 世代超えた愛情リレーに3.9万“いいね”
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「ダサいセーターやなってよく見たら俺の名前書いてあって」

投稿者のギガデ医ンさんは、外科医として12年間、主に肝臓手術に携わってきた経験豊富な医師です。現在はクリニックの院長として、週6日の外来診療を担当されています。
今回の投稿について「自分正直覚えてなくて、このセーター。ダサいセーターやなってよく見たら俺の名前書いてあって、ばぁちゃんが編んだやつかなって思い出して」と振り返るギガデ医ンさん。普段着として妻に渡した覚えもないのに、急に着ていたのでびっくりしたといいます。
ギガデ医ンさんの祖母は手芸が得意で、寝巻きや腹巻きなど、さまざまな衣類を作ってくれたそうです。このセーターはそのなかの一着で、ギガデ医ンさんが小学校低学年の頃、おばあちゃんからプレゼントされたもの。年子の3兄弟だったため、それぞれの名前を胸元に編んだ“おそろい”のセーターを贈ってくれていたそうです。
その思い出の品は、今回ギガデ医ンさんの母親から配偶者さんの手に渡りました。「嫁さんは僕のことがめちゃくちゃ好き」と語るように、配偶者さんの愛情はとても深く、つい最近も、ギガデ医ンさんが初めて髪の毛を切ったときに作った筆を母親から譲り受け、家に飾ってしまうほどだといいます。
「なので、いつものことって感じなんですけれど、普通に外出するので僕は恥ずかしいですね。でも、本人はすごく気に入ってるみたいなんで、まぁ良いかって感じです」

35年以上の時を経て、祖母の手編みのセーターは妻によって、再び日常のなかで活躍するようになりました。これからもこのセーターは、家族の大切な宝物として受け継がれていくことでしょう。
(Hint-Pot編集部)