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知って得する3つの見極め方とは 農林水産省が教えるおいしいミカンの選び方
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12月3日は「みかんの日」。農林水産省は記念日に合わせて、公式X(ツイッター)アカウント(@MAFF_JAPAN)でおいしいミカンの選び方を紹介しています。目からウロコのポイントとは?
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「ヘタは小さめで、少し枯れている」ものを
「【農林水産省からの豆知識】おいしいミカンの選び方を共有します! ミカンを選ぶ際の参考にしてください!」
そんなコメントに添えられたのは、おいしいミカンの選び方をまとめた絵です。そこには3つのチェックポイントが紹介されています。
【おいしいミカンの選び方】
1. ヘタ:ヘタは小さめで、少し枯れている
2. 色・ツヤ:濃いだいだい色で、つるっとして滑らか
3. 皮:ふかふかしておらず、張りがある
投稿のリプライ(返信)や引用リポストには「すごくわかりやすいです」「おいしいものを選び、腐らせないようにしなきゃ」「皮の中で実が踊る位の温州が好き」などの声が上がっています。
ちょっとしたコツを知ればジューシーなミカンが楽しめる
編集部調べによると、ヘタが小さいミカンは木から吸う栄養が控えめで、そのぶん実が引き締まり、甘みが強くなる傾向があります。少し枯れているのは完熟のサインともいわれます。
色や表面の質感も選ぶ際の大事なポイント。濃いだいだい色は完熟の証拠で、つるっとした皮のミカンはきめが細かく、糖度が高いとされています。
また、皮がふかふかした状態とは、皮と実の間に隙間ができて指で押すとへこむような感触がします。水分が抜け、味が落ちている可能性があります。皮にほどよい張りがあり、実にピタッと密着しているミカンを選ぶと、よりジューシーな味わいが期待できます。
何気なく選んでいたミカンも、ちょっとしたコツを知るだけで、当たり外れを減らすことができるかもしれません。旬のミカンをおいしく、無駄なく楽しみたいですね。
(Hint-Pot編集部)