Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

どうぶつ

「おばあワンになったら…」 12歳の愛犬を前に浮かんだ素朴な疑問 いぬ“あるある”に共感の声が殺到「人間と同じですよ」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

子どもたちの後押しで家族に迎えられたマロンちゃん

かわいらしい表情で見上げるマロンちゃん【写真提供:ふかふか(@Kingyo1717)さん】
かわいらしい表情で見上げるマロンちゃん【写真提供:ふかふか(@Kingyo1717)さん】

 話題になったのは、カニンヘンダックスフンドの「マロン」ちゃん。ちゃっかりしていて甘えん坊な、12歳の女の子です。

 マロンちゃんが1歳8か月の頃、もらい手がつかないと相談を受けていた飼い主さん。当時は離婚したばかりでしたが、子どもたちが「わんちゃんがいればお留守番できる!」と言ったこともあり、マロンちゃんに会いに行きました。

 会うなり、子どもたちにまとわりついて離れないマロンちゃんの様子に「この子のために飼い主になってくれないかな?」と、相談してくれた人に言われたそう。ケージやトイレ、ごはんなどすべてを譲ってもらい、飼い主さんにお迎えされました。

 引き取るまでは「中(ちゅう)」ちゃんと呼ばれていましたが、お迎えし時に子どもたちが「マロン」と名付けたそうです。

「昔の写真と比べても、パピーに戻ったようなかわいさです」

 今回の投稿した写真を見返して、飼い主さんは「5歳の頃はシュッとしていて、毛もフサフサ。きれいなマズルが美人だと感じました」としみじみ。一方、12歳になった現在は「垂れてウルウルとした目になりました。太ってきてコロンとした感じになり、かわいいです」と頬をゆるめました。

 実は今年6月、マロンちゃんは生死をさまようことがあり、それから見事に復活しました。家族にとって、ますます尊い存在になっているようです。

 年月を経て、「美女」から「かわいい系」になったマロンちゃん。その姿を見て、飼い主さんの心境にも変化が生まれたといいます。

「長年一緒にいたので、愛情が深くなっているのもあると思いますが……。『見た目がもう、かわいすぎん!?』と思うようになりました。昔の写真と比べても、パピーに戻ったようなかわいさです」

 シニアになって、いっそうの愛らしさを見せているマロンちゃん。これから、愛おしさやかわいらしさがさらに増すかもしれませんね。

○取材協力:ふかふか(@Kingyo1717)さん

(Hint-Pot編集部)