どうぶつ
「おばあワンになったら…」 12歳の愛犬を前に浮かんだ素朴な疑問 いぬ“あるある”に共感の声が殺到「人間と同じですよ」
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子どもたちの後押しで家族に迎えられたマロンちゃん

話題になったのは、カニンヘンダックスフンドの「マロン」ちゃん。ちゃっかりしていて甘えん坊な、12歳の女の子です。
マロンちゃんが1歳8か月の頃、もらい手がつかないと相談を受けていた飼い主さん。当時は離婚したばかりでしたが、子どもたちが「わんちゃんがいればお留守番できる!」と言ったこともあり、マロンちゃんに会いに行きました。
会うなり、子どもたちにまとわりついて離れないマロンちゃんの様子に「この子のために飼い主になってくれないかな?」と、相談してくれた人に言われたそう。ケージやトイレ、ごはんなどすべてを譲ってもらい、飼い主さんにお迎えされました。
引き取るまでは「中(ちゅう)」ちゃんと呼ばれていましたが、お迎えし時に子どもたちが「マロン」と名付けたそうです。
「昔の写真と比べても、パピーに戻ったようなかわいさです」
今回の投稿した写真を見返して、飼い主さんは「5歳の頃はシュッとしていて、毛もフサフサ。きれいなマズルが美人だと感じました」としみじみ。一方、12歳になった現在は「垂れてウルウルとした目になりました。太ってきてコロンとした感じになり、かわいいです」と頬をゆるめました。
実は今年6月、マロンちゃんは生死をさまようことがあり、それから見事に復活しました。家族にとって、ますます尊い存在になっているようです。
年月を経て、「美女」から「かわいい系」になったマロンちゃん。その姿を見て、飼い主さんの心境にも変化が生まれたといいます。
「長年一緒にいたので、愛情が深くなっているのもあると思いますが……。『見た目がもう、かわいすぎん!?』と思うようになりました。昔の写真と比べても、パピーに戻ったようなかわいさです」
シニアになって、いっそうの愛らしさを見せているマロンちゃん。これから、愛おしさやかわいらしさがさらに増すかもしれませんね。
○取材協力:ふかふか(@Kingyo1717)さん
(Hint-Pot編集部)