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エリザベス女王にまたも心労 お気に入りの初孫が離婚へ ヘンリー王子とメーガン妃の“王室引退”が影響か
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エリザベス女王森昌利ロイヤルファミリーピーター・フィリップス
アン王女の長男ピーターさんが12年の結婚生活に幕
エリザベス女王がお気に入りの孫息子の離婚話に胸を痛めているという。この孫息子はエリザベス女王の長女、アン王女の長男のピーター・フィリップスさんで、女王にとっては初孫にあたる。この度、妻のオータムさんとの12年に渡る結婚生活に終止符を打とうとしているが、その陰に俗に“メグジット”と呼ばれるメーガン妃とヘンリー王子のカナダ移住があったという。
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英大衆紙「ザ・サン」が報じたところによると、今回の離婚話は本当に突然で、ピーターさんはまったく別れを予期していなかったという。42歳の王子ピーターさんは1つ年下のオータムさんと12年前に結婚。2人の娘に恵まれ「幸せな結婚生活」と周囲に話していたようだ。
しかし今回、妻のオータムさんから突如として離婚を宣言され、ピーターさん本人はひどく落ち込んでいるという。そして友人筋は「カナダ生まれのオータムさんに“メグジット”が多分に影響したのではないか」と語っている。
「ピーターさんは幸せな結婚生活だと思っていましたが、オータムさんは周囲に“問題がある”と話していたそうです。今では離婚の前例も増えましたが、しかしそれでも王室内の離婚はなかなか難しい。メディアも騒ぎます。ところがメーガン妃とヘンリー王子がカナダに移住したのを見て“私もカナダに帰ってしまえばいい”と、オータムさんが考えたとしても不思議ではありません」
確かにカナダへ帰ってしまえば、煩わしい離婚後の人間関係に悩むこともなくなり、王室関連のゴシップ報道を流すことに熱心な英メディアとも距離ができる。
この友人筋は2人について「不倫はない」と証言しているが、それはさておき、海外へ逃げ出すことが英王室からの離脱手段として定着するのはいかがなものだろうか。こうした部分でも、メーガン妃とヘンリー王子が英王室の新たな形を作ってしまったとしたら、それはまた皮肉な話ではある。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)