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「基本的にああいう車はない」 ドイツ人が日本で見かけて驚愕 母国にはない独特な光景とは
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日本の街中では、工夫を凝らした情報発信が行われており、独特の活気とにぎわいをもたらしています。ドイツから初めて訪れたカップルは、東京の街を歩いていて、母国では出合ったことのないものに驚いたといいます。いったい、何を目撃したのでしょうか。
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ドイツでは日本が人気の旅行先
ドイツ北部に位置するハンブルクからやってきた、カーステンさんとサブリナさん。ふたりとも今回が初訪日で、1週間の滞在を予定しています。東京のほか、京都と大阪を訪れる計画をしているそうです。
「ドイツとは文化がまったく違うのもあるし、ドイツでは今年、日本が旅行先として大人気なんだよ。そういうこともあって、来てみたいなって思ったんだ」と、カーステンさんは訪日の理由を明かします。
初めての日本を満喫するなか、ふたりには東京の街のにぎやかさが印象に残ったといいます。
「ドイツでは、街中でこんなににぎやかというか、音がガンガン鳴っていることはない。あの音楽を出してぐるぐる回っている広告宣伝車? ああいうのはないもの」と話しながら、サブリナさんはすぐそばを通った広告宣伝車を指しました。
「もしかしたらベルリンとかにはあるかもしれないけど、基本的にああいう音を出してCMしている車はないよね」
日本の大都市では、音楽やアナウンスを流しながら走る広告宣伝車が、新商品の告知やイベントの案内などで使われています。一方のドイツでは、広告は主にポスターやデジタルサイネージ、オンライン広告などが中心で、音を出しながら街中を走る車はほとんど見かけないそうです。
文化の違いに驚きながらも、日本ならではの街の雰囲気を楽しんでいる様子のふたり。これから訪れる京都や大阪でも、日本独特の文化に触れる体験を重ねてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
