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「とても合理的で、日本らしい考え方だと思いました」 フランス人が日本のお正月文化に感じた「素敵なポイント」とは
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日本のお正月には、おせち料理や初詣、年賀状など、さまざまな習慣や文化があります。なかでも「お年玉を渡す」ことは、外国人にはどう映るのでしょうか。日本人の夫とともに、YouTubeチャンネル「ボンソワールTV BonSoirTV」を運営するフランス人のアマンディーヌさん。日本で暮らすなかで出合った「お年玉文化」についてどう感じているのか、話を伺いました。
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子どもに現金を渡すことに驚きつつも「合理的」と感じた理由
日本には、お正月に子どもたちへお年玉を渡す風習があります。親戚が集まる機会に、ポチ袋に入れた現金を手渡す光景は、多くの日本人にとってなじみ深いものでしょう。新年を祝う気持ちと、健やかな成長を願う思いが込められています。
初めて日本のお年玉文化を知ったときのことを、アマンディーヌさんは次のように振り返りました。
「とてもおもしろい文化だと感じました。最初は少し驚きもありましたが、同時にとても合理的で、日本らしい考え方だと思いました」
実際に、日本でお年玉文化に接してみると、この風習の奥深さに気づいたといいます。
「子どもに現金を渡すことで、『どう使うか』『今使うのか、将来の夢のために貯金するのか』を自分で考えるきっかけになりますよね。小さな頃からお金に対する責任感や選択の大切さを学べる点が、素敵な文化だと感じました」
単なるおこづかいではなく、子どもたちが自分で考え、判断する力を育むきっかけとなるところに魅力を感じたそうです。